マラカイオスの孤独な花嫁
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あらすじ
マルゴは絶対に誰も愛さないと心に決めていた。たとえ相手がありえないほど魅力的な男性レオニダスであっても。彼にプロポーズされたときも即座に断り、ふたりの関係はそこで終わるはずだった。ところが、予期せぬ命がマルゴの体に宿っていた…。「子供には家族が必要」と、自分の生い立ちからも切望するマルゴは、一度は別れたレオニダスに結婚してほしいと頭を下げた。驚きながら、子供のためと受け入れてくれた彼の優しさの前にも、マルゴは心を閉ざしたままで…。
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みんなのレビュー
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泣いた!
私は、泣きました(ノ_・。)
(レビューしといて何ですが、読まずに判断して欲しいm(__)m)
(このレビユー読まないで!! でも、お勧めなので、ここまで読んで以降読まずに本編へがオススメ(^^;)
あまり泣く期待されても困るけど…。多分それが、この話の良さを無くしてしまうと思うので…。
ヒロイン側に何か事情があるのは、わりと最初からわかっているのですが、淡々と進む内容から理由がわかるまでの二人の様子…。
私としては、このバランスに泣かされた!と思いました。
ヒロインの頑なさは、何らかの理由あるのわかってるけど、何でなん!と、さっさと理由が知りたくてヤキモキ。理由がわかると状況や年齢から理解できる気がする…、だよねーと共感してしまいました。
また、男性は頑ななところが多少あっても、仕方ない・理不尽じゃない・当たり前だよね、と思えるし、優しいよね!とも思える。
私的に有!の話ですが…、これ読んだら良さが消えちゃうかも…。
これはもうネタバレだよね…(。>д<)by ペッ- 0
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5.0
心の叫び
思春期で感受性が高過ぎる時期に、愛して止まない存在が自分の所為で命を落とす………なんて経験したら、極端ではあるかもしれないけれど、マルゴの様に自分を追い込んでしまう事はあると思う😭
きっと、ずぅっとマルゴの心は、血を流し続けていたのね😭
誰にも拭われず、まして、癒される事も無く。【癒される】なんて、マルゴにとっては、あってはならない事と心を縛っていたのかも。
遅く帰宅したレオの焦燥感と、永遠に失う事への恐怖は計り知れない。
どなたかのレビューにあった、マルゴが心と全く反対の言葉を泣きながらレオに訴える姿に涙😭💦
レオの懐の大きさ、深さが際立って伝わった✨
とっても素敵な作品でした✨- 0
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4.0
愛を自覚してよかった
里親に育てられ、実の親にも愛された実感がないヒロイン。唯一愛した妹を自分のせいで亡くしてしまった自責の思いは凄まじく、それゆえにヒーローな元を去ろうとした。妊娠していなかったら、その後もヒロインは自責の思いを抱えていくんでしょね。終わりの方で、ヒーローにしがみつきながら、全く逆の言葉を叫んでるシーンではぐっときました。
by 貴婦人cat- 2
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5.0
ハーレクイーンの中でよく妊娠関係の話は正直はしょられている部分が多い一方で、これはその中では丁寧にその過程が書かれているのではないかと思う作品。なぜならヒロインの過去、懺悔がその妊娠を中心に描かれ、やがて愛を受け入れる。
素敵な作品です。by アマネコ- 1
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5.0
よかったよ〜
マルゴがかわいそうで泣けたー。父親に捨てられ
たシーンと幼い妹が亡くなったシーンが痛くて涙がでちゃった。愛する人が自分から離れていなくなるのが怖くて辛くて深入りしないように生きてきたなんて悲しすぎる。これからは幸せになってほしい。by しろ吉- 0
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