【ネタバレあり】ラベルド・タイトロープ・ノット retieのレビューと感想（6ページ目）

是非、前作を読んでから！オススメです！

『夏生と榛臣の続編だ！』とかなりテンション高めな状態で読み始めましたが、良い意味で期待を裏切られました！
前作の榛臣はかなりこじらせていたので、前作の序盤と今作を比べると、榛臣のギャップにやられます…
可愛すぎて天使です…
それだけなら学生時代の榛臣に戻っただけじゃん？ってなるのですが、そこに経験値がプラスされた大人なので…可愛くてエロいと言う、素晴らしい天使が誕生です(*´∀｀*)笑笑
夏生も相変わらずカッコいい！
でも今作は榛臣相手にかなりデレてます(*´꒳`*)

作者さんの作品は駆け引きありな恋愛が多いと思いますが、今回の続編は甘々でニヤニヤが止まりませんでした！
そしてやはり絵がキレイ…

ただ甘々なだけではなくて、二人の仕事や家族の事、これからの生活についてなど、世の中の恋人同士が実際に壁にぶつかる様な話も展開されます。
ストーリーがしっかりしていて、ただの後日談ではないのがさすがだなぁと思いました。
一気読みしましたが、大満足な作品でした！

前作を読んでいたら、ぜひ読んで

前作で、結ばれたその後。幸せな2人が見れます。
遠距離になり、お互いが思いあい、こじれそうになる感じに、共感しました。
同性カップルが、家族に認められて一緒に住むなんて。なかなか無いんじゃない？
夏生くんが、優しくて、カッコよくて、キュンキュンします。

思いやりのつもりがすれ違いになってしまったり、不安になってしまったり。
そこは男女関係なく、日常にありそうなストーリーで共感が持てます。
絵は色っぽくて本当にいい！
すごく好きです。