4.0
静かなオメガバース
亡くなった母が生まれ育った島を訪れ、母の足跡を辿るてるきよ(α)
その案内役になったゆみお(Ω)
てるきよにとっては、女手一つで自分を育てた母の思いを探し、自分の存在意義を探す旅だったのか。。。
2人で島を巡り、島の人に出逢い、触れ、偶然にも母の話を聞き、凄くゆっくり惹かれ合う様子がとても丁寧に描かれてると思います
島の伝説故、Ωを崇めながらも、Ωが身体を差し出す事で成り立っているような島で暮らしていたゆみおも、もがいていたんだなぁ
2人の絡みはゆみおの発情にあてられた時の1回だけ
ゆみおの初めてだけど、誘うというよりは許すような受け入れ方だなぁと思いました
母を捨てた父親(多分α)を恐らく嫌悪していたであろうてるきよは事後吐いてしまいます
えろさはあんまり感じられなかったかな???
2人の心を覗いたって感じデス
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