【ネタバレあり】光と影のレビューと感想（29ページ目）

女性として生きることが幸せなのに王子だった正体がバレるかもしれないのに民の為に生きようとする話です。

叙事詩とも言うべき大作

親の意向で男子として育てられた女性の物語と解説を読んで、まずベルばらを思い浮かべました。
でもこのストーリーは身分を失いどん底に落ちたところから始まります。
王太子という立場を失い、母からも普通の女性として生きるよう言い残されても尚、人々のために力を尽くしたいという気持ちをエドナは持ち続けます。ノブリス・オブリージュの手本とも言うべきもので、これは彼女の素質に加えて母のセシル妃の教育の賜物でしょう。
エドナの強い思いは、乱暴者と噂され最初こそ彼女に手荒な真似をした夫の気持ちや行動をも次第に変えていきます。その過程も素晴らしいです。
それからふたりが手を取り合ってどんなことを成し遂げていくのか、楽しみに読み進めていきます。

深い内容でした！無料からきたけど、まんまとはまってのめり込んでしまいました。訳ありな二人だけれど、領民を思って行動し、お互いを思いやっていく姿に惹き付けられました。また部下のキャラもそれぞれぶれずに描かれていて、それもまたいい味をだしていました！！

おもしろい

話のテンポもよく、さくさく読めました。
今、息子編の話まで読みましたが、気になる女の子とどうはなしがどう話が進むのか楽しみです!

絵がカラーでとても綺麗です。お話も長く、読み応えがある作品。途中、よくわからなくなりながらも、毎日無料分は読んでます。

お願い幸せになって〜

強く生きようとするエドナが好きです。生い立ちからか、やはり領土を守ろうと男のように奮起してしまいますね。何も知らない夫とこれからどう関係が続いていくのかとても心配。幸せになって〜！

王女の物語

王子として育てられた王女の物語。革命が起き、王である父は死に、母も喪う。城から出た彼女は女中として働いていたが身代わりで公爵に嫁ぐことになり、手腕を発揮していく。絵もきれいで、何より公爵と主人公が可愛いです。

中身はまぁまぁ

中身はまぁまぁ面白かったけど、やっぱり、どこかで見た話。
後、タイトルページに当たる絵が目玉をひん剥いていて怖くてたまらん。

エドナはイーライと共に町へ行くが、飢えた町人から食べ物を求められ、こうなったのは自分にも責任があると苦しい気持ちになる。この町の豊かな過去とエドナの楽しかった過去が、今の町と今のエドナと反比例している。

引き込まれる

虐げられた女中のサクセスシンデレラストーリーかと思ったら、もっと複雑で悲しい過去にどんどん引き込まれました。