みんなのレビューと感想「アロマチック・ビターズ」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

大人の女性のお話

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大人の女性達の理想と現実といいますか…
妥協すれば楽なのは分かってるけど、自分の事には妥協できない現実。
ドライ過ぎず甘え過ぎずカッコイイなぁ…と私は思います。
どこかリアルで、でも憧れる女性像です。

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ガラケー、六本木ヒルズ、昼シャン、だいぶ前の作品なんだなぁと思いますが、さすが桜沢エリカ先生、登場人物それぞれの恋愛、夫婦関係、キャリアなどに対する気持ちの動きが丁寧に描かれていて全く古さを感じずに読み入ってしまいました。この作品に出てくる女性達は強い。過去を振り返らずに自分の道を前に進んでいきます。男性達は皆ちょっと未練がましい印象でした。

久しぶりに桜沢エリカさん読みましたが、面白いですねー、やはり。続けてが気になるけど、ポイント追加してまではと思ってしまう。。

アンニュイな…

いつもどことなく、アンニュイな雰囲気がある桜沢先生の作品が好きです。

30歳を過ぎてからの恋愛や結婚生活、男と女それぞれの感情がリアルに描かれていて、
もやもやしている夜にサラッと読めて、またカッコよくいこう、と思える作品です。

少しバブルな香りのするお話。って感じるのは年齢のせいですね。
でも、なんだかワクワクする感じが面白い。
まだ途中なのでこの先が、楽しみ。

大好きな作品

昔よく読んでました。この作家の描く男性の身体の全部や体毛の描き込みがリアルでエロいと思います。特にアキレス腱や腰骨やへそ周りとか。お話は重すぎず軽すぎずスタイリッシュで。今読むとすこし気恥ずかしい。

面白い

面白いし懐かしいです。絵の線がこの頃は荒っぽい感じになって来ましたね。個人的にはもう少し丁寧に描かれていたころの桜沢エリカ作品が好きかな。

心の痛み

この作者の描く女性って、心の内になにかしらの痛みを持っているけど、
最後にはかならず向かい合って乗り越えていく姿がとても素敵です、

余韻

20代の頃よく読んでた桜沢エリカさん。
懐かしくて、つい。
年齢を重ねてから読むとまた違う余韻が味わえる世界観。
理想と現実味、甘さと苦味それぞれの狭間を久しぶりに楽しみました。