5.0
おもしろかった
セネットが男女平等な考えの持ち主でキャサリンを評価してくれて良かった。そうとわかってたら変な工作しなかったのにね。
- 0
セネットが男女平等な考えの持ち主でキャサリンを評価してくれて良かった。そうとわかってたら変な工作しなかったのにね。
とハラハラしながら、一気に読んでしまった。キャサリン、本当にが強い😱。sirセネットも言っていた通り、そうでもならなければ、実父に代わって領地を治めるなんて到底出来なかったんだろうなぁ。
中世では、家柄と財産、生産性を考慮して、貴族社会の政略結婚は当たり前の時代。酷い場合は、結婚式で初めて相手に会うなんてざらだし、あまつさえ、物凄い歳の差婚もあったり😱
sirセネット、キャサリンを騙して結婚させるなんて、やり方が汚いし、狡い。
でも、そこはキャサリン、潔く【領主の】妻として全うしようと努力するのは偉い。
フランス人男爵の娘を連れて来て、愛人じゃないって、信じられる程信頼関係を築けていないのに信じろって、困難極まりないと思う。
でも、キャサリンがとんでもない計画までしちゃったり、それが後々変な方向へ行っちゃったりして、どうなる?!
物凄く面白かった✨
津谷先生の描く男性は本当に素敵です。強くて時折みせる優しさとか。
堂々と振る舞うキャサリンが段々セネットに惹かれるところがかわいいですね。
キャサリンの幸せの為に身を引こうとするなんてかっこよすぎです。意外に強かった従兄弟に捕まるところは笑ってしまいます。
めでたく結ばれた後のちょっとしたオチも笑えます。
原作を読んで、もう最高に素敵なお話だったので漫画になっていたなんて嬉しすぎるっ!原作は、挿し絵もないので完全に文字からイメージするしかないんだけど、セネットが本当にイケメンに書かれていてキャサリンとのロマンスもため息が出るような耽美さです。この話は、セネットの実姉とその夫の話から続いているので先に原作のそちらを読んでからだとより楽しめると思います!