【ネタバレあり】ナースのチカラ ～私たちにできること 訪問看護物語～のレビューと感想

ほどよい熱さで学びの多いお仕事マンガ

家族が入院して看護師さんたちのお世話になって以来、看護師という職業をめちゃくちゃリスペクトしています。そして病院へ行くたびに、看護師さんたちのスーパーな働きぶりをこっそり観察して尊敬の念を深めています。だから訪問看護師さんに憧れて５０歳で看護師を目指した彼女の気持ちがわかります。自分は自営業だからそうしなかったけれど、もし専業主婦だったら同じことをしていたかも。

そんなことを思いながら読み進みましたが、やはり想像以上にたいへんな職業ですね。だけどその大変さも含めて読みやすくてオモシロイ作品に仕上げられている作家さんがすごいと思います。読めば読むほど学びを得られて、しかもオモシロイなんてすごすぎる（気になって調べたら看護師さんでもあるのですね。いや本当にすごい）。
昭和の時代の問答無用な熱血ではなく、ちゃんと自分の軸を大切にしながら仕事に全力を傾けるほどよい熱さが好きです。

他のレビューにもありましたが絵がきれいで、リアルな医療の場面でもすっと読み進められるのもいいですね。
ただ、５０歳の新人ナースが若すぎる！とつっこみたくはなりますが・・・

看護師さんの先輩がキツくて意地悪。感じ悪い看護師さんて昔いたけど、患者さんには優しいとはいえ社会人としてどうかな、と思ってしまう。主人公は前向きに頑張ってて応援したい。家族も応援してくれててよかった。旦那の仕事ってこんなだよ的な先輩づらって、確かにありそう。訪問看護と病院の違いについて考えさせられる漫画です。

現実的な話

コロナ禍の看護師さんの苦労や苦痛
ものすごくわかる。
過ぎてしまえば　そんなこともあったと思うが、実際は　こんなにも大変で　こんなにも辛かったのかと。
実際　本人が書いているのかと思うほど現実的に　病院や、ヘルパーさんの様子が分かり　寄り添う家族のことも　そうだよなと　自分が介護していた頃を想いだし泣けてきた。

人生の最期について考えさせられる

訪問看護を題材とした作品で、自宅で最期を迎える患者さんたちが描かれており、自分は最期をどう迎えたいのかを考えさせられました。
医療の知識も得られ、とても面白かったです!

とりあえず一話

一話を読んでみたところ、次も読みたいなぁと、思った作品です
介護の問題、姑とか、自分にはまだ実感のないこと、関係ないこと、とか思って、軽い気持ちで読んで見たけど。これは次も読むべきではないかなと直感で感じました
これからどんな展開が待ってるか楽しみです

ドキドキ

私も社会人からナースを目指したので、その頃を思い出して苦しくなりました…かなり地獄だったので…。まだ読み始めですが、おもしろいです。ドキドキしながら、読んでいます。

深い内容！でも主人公の傾向が...不安

訪問看護師さん達や医療業界を垣間見られる点ではとてもいい作品だと思います。
読み始め当初は、40歳代後半にしてナースになる＆国家試験へのチャレンジに対して賞賛応援の気持ち大でした、が、、、
看護学校の3年間もその後も、性格的なのか意思が弱いのか気弱だったりうじうじだったりのネガティブ傾向が強く感じられて、
チャレンジ精神はすごいけれど、思考が浅い性格や大局的な視点を持てない狭い視点の資質のナースさんにもし面倒を見られたら嫌だなぁと不安すら感じてしまいました。（指導ナースのように鼻から無視とかいじわるな人物は言語同断だけれど・・・💦）
でも、介護士的な存在としての訪問看護ナースさんとしてはこのほのぼの差は向いているのでしょうか、ね。。

最終話には立派に成長or個性生かして活躍or周囲にプラス影響を与える存在に。。。とかになるのかも？ですが、
10数話読んだ時点での率直な感想が↑でした！

真実

似たような仕事をしています。
「やってみないとわからないけど、最善をつくす」これが聞けて、私の迷いも少し軽くなった気がします。普通に挨拶を無視する人の表現とかあーこんな医療従事者いるいるーと失笑してしまいました。作者は本当に現場で働いた経験があるんだろうなと思わせる漫画です。

面白いです。登場人物皆一癖ありますが人間臭いというか嫌いじゃない。私には仕事で介護も親の介護すらもできないかもしれない。大変なお仕事だと漫画読んで改めて思う

うーん

看護の世界こんなんなんだいつも思う
本当に感謝だよね
こんな暖かい人達に囲まれて暮らせたら幸せだと思う