みんなのレビューと感想「咲くは江戸にもその素質」（ネタバレ非表示）（58ページ目）

もし昔にBLの認識があったなら

今では漫画すきでなくてもその言葉を知っているBL
昔昔、萌えという気持ちも概念めたBLという物自体認知されず、こっそりと胸のうちに秘め自分で自分を満たすため自主制作をしている女の子の話。
時代がちがうだけで、実際ありそうだなー。
男色は昔からあったと言うし…
絵柄がほっこりしているし、ハラハラする展開はありませんが暖かくなります。

こうして漫画で描かれると、昔も現代の日常は大して変わりないんじゃないかと思いました。
本を読みあれこれ想像を膨らませて楽しむ毎日が当たり前だけど、とても心豊かにする大切なひと時だなと思いました。
まさかのBLでしたが、妄想の中なのでBL好きでなくても楽しめると思います。

最高に面白い江戸小娘達の衆道話(笑)八剣伝をベースに今も昔も変わらず、BL好きな女子達の暴走と純粋さに笑えます

江戸時代の腐女子あるあるが微笑ましい

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南総里見八犬伝を読んでBLに目覚める江戸時代の少女たちのお話。

推しの八犬士が上なのか下なのかでもめるさまを見て
「この道はいつか来た道」と声に出して笑ってしまう。
ご自身が腐女子・貴腐人の方だけでなく
友人や幼馴染、家族に腐女子のいる方も思わずうなづくストーリー。
柔らかい線で描かれたふっくらとあどけないサクちゃんの瞳の奥に宿る狂気の光が魅力的ｗ
美人神絵師のカメちゃんが描いてくれた推しカプの絵を嫁入り道具にすると誓う話や
大店の娘ツルノとお付きの女中ユキエのやり取り、お兄さんの家の空き箱に宝物をためていくくだりなど見所多数。

個人的には、フミ先生の本がよみたいですね(笑)

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江戸時代にBLに目覚めた女子達の話です。設定が斬新ですが、現代と変わらないなと...。笑 さくちゃんの暴走具合が激しくて笑わずにはいられません！笑

斬新な設定だと、まず驚かされました。舞台は江戸。江戸を舞台にしたラブストーリーだと思って読み始めたら、ラブストーリーはラブストーリーでも異性じゃなかった。そして恋愛が展開していくわけではなく、同じ想いの仲間を作る話だった。興味がなかったので読むのやめましたが、興味ある方は良いかも。