花の嘘<醜悪悲哀姉妹伝>
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あらすじ
1945年、古沢梅子14歳・古沢菊子12歳は、東京行きの汽車に乗っていた。貧乏のせいで都会に売られていく姉妹の顔は、姉の梅子はカエル醜女顔。妹の菊子は美しい顔の半分が火傷でただれ、村ではバケモノ姉妹といわれ忌み嫌われイジメられていた。そんな菊子をいつも守ってくれたのは梅子で、菊子は梅子を誰よりも慕っていた。しかし菊子を守る梅子の優しさは偽りで、顔が美しいだけで母から大事にされた菊子への復讐へのプロローグだった――。
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みんなのレビュー
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人の心の醜さだけでなく、様々な心情が描かれていて読んでいて面白いのですが、
姉は幼少期も優しく接してもらった事さえなく妹に対して歪んだ感情を持ってしまった気がします。
母親がもっと姉に対しての態度が違ってたら姉の性格もこんな風じゃなく、妹の火傷も無く 最初から姉妹の絆も違ってたのかなと思うと切ない。by 匿名希望- 0
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3.0
ひたすらに救いのない話。
ひたすらに救いのない話です。カエルのような醜い顔と醜い心を持った姉。そして美しい顔をその姉によって損なわされた妹。しかし妹はある日やっとその姉の正体に気づきます。そこからが運命の分かれ目かと思いますが、無料で読める先まで課金しようとは思いませんでした。
by k_koki- 0
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3.0
醜い姉と容姿に恵まれた妹。
姉妹であるからこそ、重ねられた憎しみも大きいのだと思います。
酷いことをされてばかりだったのに、姉を信じて疑わない妹。裏切りを知ったときの絶望。
しかし、どちらかが悪いということも無く、同情の気持ちも湧き、哀しさを感じる作品でした。by 匿名希望-- 0
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3.0
ひたすらに救いのない話です。カエルのような醜い顔と醜い心を持った姉。そして美しい顔をその姉によって損なわされた妹。しかし妹はある日やっとその姉の正体に気づきます。そこからが運命の分かれ目かと思いますが、無料で読める先まで課金しようとは思いませんでした。
by サエスケ- 0
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3.0
姉さんが元凶
キクの火傷は姉のせいなのに、お母さんの仕業と聞いて、姉を慕ってきたキク。
姉ウメもカエルのような顔で、同情はするけど、性格悪い。
大空襲という難しい時代のようだけど、特に妹には幸せになって欲しいですね。by 匿名希望- 1
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