地獄<迫害・差別・極貧>を抜けた女たち
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あらすじ
「異人のガキめ!日本から出ていけ!」――戦時中、村中の人間からひどい仕打ちを受けて生きる金髪の娘・麻里。アメリカ人との間に生まれたハーフの少女は、ただそれだけで『非国民』と言われ、罵倒され、殴られる。しかし、そんな彼女に唯一優しかった孝行、だが彼は兵隊に召集されてしまう! 孝行への愛だけを支えに過酷な運命と必死に闘う真理をさらなるショックが襲い…表題作『地獄を抜けた女たち~差別地獄~』。その他、おぞましい結婚を強要された娘の不幸すぎる半生。すさまじい“嫁いびり”に苦悩する妻…などなど、地獄の毎日を息抜き、そしてそれを克服した強き女性たちを描く傑作だけの感涙コミック!!
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みんなのレビュー
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この時代
ハーフと言うだけで差別され、いわれない嫌がらせをされたり悲しい思いをたくさんしてきた主人公。仮にアメリカに行ってたとしても敵国民として差別されたでしょう。日本に住んで心も折れかけて追い詰められた中にも強く生き抜いた主人公を尊敬します。今はハーフでもないのに髪を染め目にはカラコン、時代の流れを感じます。
by ミポリン☆- 1
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5.0
時代が時代だとハーフは差別されていたのですね。
この作品のようにどこにいても敵視され辛い思いをした人はたくさんいたのかもしれませんね。
でもマリが凛としていて素敵でした。
自分を見失わない、自分のルーツを自分で蔑むことなく頑張る姿に感動でした。by 匿名希望- 0
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4.0
辛い
そんな時代だったと言えば簡単ですが
それだけで片付けていいものなのか
考えさせられる話でした。
女性だから、ハーフだから、育ちが違うから…
差別・偏見よ理由なんてどこにでもあり なんでもいいんだろう。
人は弱く自分を上に見るために他者を蔑むことがある。by 匿名希望- 0
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4.0
ハッピーエンド?
今でこそハーフって憧れなんて言われてますが、当時のハーフ差別は本当に大変だったと思います。
もう少し早く父が母の所に来ていたら良かったなぁと思いましたが、最後は最愛の人にも出会えて良かったです。by みるっくす- 2
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5.0
当時なら
今はハーフとか珍しいのが良くTVとかで言われてますが、今から戦争前後は大分怖いと思えますよ。 これは当時を生きた方々から聴きましたが、この画の通りでしたね。今なら許されるが、当時はあり得ないですですね。
by 雅 みやび- 0
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