【ネタバレあり】[小説]竜王様は愛と首輪をご所望です!のレビューと感想
- タップ
- スクロール
みんなの評価
レビューを書く※注意:ネタバレを表示しています
ネタバレを非表示にするLoading
-
ソーニャっぽい暗い感じの作品ではありません。
敵役はちょっとドロッとしてますが、基本終始溺愛です。
竜と人が住む大陸で、ヒロインは魔女です。とは言っても迫害とかそういうのは全くなく、魔女は魔法で人々に幸福をもたらす一族という扱いです。
ヒロインのカルディアは魔力がほとんどなく薬師として生計を立てています。
魔女に生まれたからにはこなさなければならない儀式『番の儀式』をする所から話は始まります。
ヒーローのオルテウスは竜で、番になると竜は魔女と同じ人の姿になります。
作中ヒーローは竜の姿、人の姿、人の姿だけど一部竜の姿になったりします。
ヒーローはヒロインに会う前の記憶がありませんが、記憶がない理由を予想して読んでいたら・・・予想と違ってた!思ってなかった展開で良かったです。
ヒロインはもう少し竜について勉強出来ていれば良かったのにと思いましたが、魔力量が少なすぎて他の魔女見習いと一生に勉強させてもらえなかったという不遇な状況です。番の竜の為に自分が何かしてあげられたらと健気に頑張る姿に好感が持てました。
ヒーローはヒロイン以外どうでもいいってくらいな一途さである意味スカッとしました。
ちなみにHの回数は多かったです。by 匿名希望- 3
4.0