5.0
赤色ふうせん
依存性がどんなものかよく分かる漫画です。色々なタイプの依存性が表現してあるので、心理学の勉強にもなります。
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依存性がどんなものかよく分かる漫画です。色々なタイプの依存性が表現してあるので、心理学の勉強にもなります。
タイトル通りと思うなかれ、とっても深いです。自分自身も、もしかすると周りの身近な人も、誰しもが足を踏み入れてしまう可能性があることを学びます。
ただエロいストーリーなのかと思いきや、さまざまな依存症で悩んでいる人たちのリアルなお話でした。(エロい描写もありますが)
一言に依存症と言っても本当にいろいろなタイプがあるんですね。過去のトラウマって本当に恐ろしい。
自分も精神疾患ありで、それから生い立ちが不幸だったと気づきました。カウンセラーと話してようやく理解していて、依存の部分は同じでやはり子供の時が関係してるのがわかりました。自分で自分が不幸だったと、気づくまでにかなり辛かったです。まずは、自分を知ることまさにこれです。
この主人公となる方は、ただ性への興味ではない、性について苦悩と葛藤を実体験にて描かれている。それが自分の生活にないことによるので、とても興味深くて面白い。
漫画家なれてよかった。体験記だから説得力あるし病気への理解力も広まる。仕事ばのヤツらも治療して頂きたい。
リアルすぎて、なんというか心臓の弱い方というか、メンタルの弱い方にはオススメできませんが、依存症というのを聞いたことはあっても、具体的な症状については全く情報に触れたことがなかったのでとても興味深かったです。
そういう意味で面白い作品です。
専門的な心療内科のお話があって、とてもわかりやすく解説してくれています。これは本当に人生に役に立つものだと思います。いろんな人への理解が深まりますね!
この病名を耳にしたことはあったけれど、どういうものなのかはなんとなくのイメージしな分からなかった。ちょっと衝撃でした。
確かに、これは病的ですね。
題名にが題名だけに、単純なエロ漫画かと思っちゃいましたが、性行為の依存性だけでなく、今ニュースで話題になってるギャンブル依存性や他の依存性で苦しんでる人もいっぱい出てきて、自分は無いつもりだったけど偏見があったんだと感じました。。
行為をするの好きすぎるだけやろ?と思ってたけど、幼い時の性虐待によって逆に依存性になってしまうというケースは多々あるようですが、知識無い人からしたら性虐待されたのに性行為の依存性になるか?矛盾してない?って思う人もいると思います。
でも読んだらそういった被害者の苦労が知ろうとでもめちゃくちゃ理解できて、被害者が次に加害者になってしまう現実もあるのか。。と知り、めちゃくちゃ解決やその後が難しいことなんだと感じました。題名や内容的に厳しいかもしれんけど、できれば図書室とかにも置いて中高生にも読んでほしいなと思ったし、大人も知らないこといっぱいかいてるので読んでほしいし知っておくべき内容かも。。