18話まで読みました
契約結婚まではテンポよく描かれていて、それ以降は丁寧に描かれていて絵も綺麗です。
副社長の壱嘉は女性よけで、仕事に集中したくて、主人公の真樹はオタクなので、自分の趣味優先で、文句言わずに全面的に養ってくれる壱嘉と互いに干渉しないという条件で契約結婚をすることに。
契約結婚なのだろうか?と私は思う位真樹にしかメリットはないような結婚話にも思えて、何か裏があるとは思っていたけど、真樹に対する甘すぎなくらい優しい態度を見ていて、これは真樹を想っていて自ら見合いを仕組んだのかなと思った。
真樹はアレンくんにハマっていて、壱嘉は本当はいい気はしてないけど、真樹は初恋の人に似たアレンくんを好きになっていたのだった。
真樹は高校生の時に英語を教えてくれた大学生の壱嘉に初恋をするも、名前も知らないまま、突然消えて、真樹には苦い過去で、偶然会社で再会するも、12年も経てば忘れてしまったり、雰囲気が変われば気付かないこともあるし…でも壱嘉の言葉に真樹が自力で思い出したのは、壱嘉も報われたし、初恋の人と実は結婚していた!という展開は真樹としては幸せだと思う。
名前を知らないのもかなり大きい気はするけれど…
壱嘉が真樹を想ってる時点で契約結婚ではないけど、壱嘉と過ごすうちに真樹は壱嘉を好きになっていくので、過去も現在も互いに想い合っているのは素敵だなと。
正直壱嘉の真樹への想いが想像以上に強くて驚いたけど、そんなに想って貰えるなんて幸せだろうなと。
だって素敵な男性、旦那様ですからね。
真樹の愛は重くていいというのは真樹らしいので、壱嘉は嬉しかったのでは?と。
二人のラブラブ生活をこのまま見たいです。
まだ壱嘉のご両親に会っていないのが気になりますが、どんなご両親なんでしょうか。
続きを楽しみにしています。
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