【ネタバレあり】こわいはなし 大人のための極上ホラーのレビューと感想（10ページ目）

作者さん繋がりで

一話だけ、読みました。
死人の記。とても不思議で、透明感があって、どこか幻想的。ゾンビというには綺麗でおどろおどろしくない。田村先生の作品は美化されているというよりは、不気味な世界でも温かみがあって、とても人間らしい。先生の作品がとても好きです。
ミステリと言う勿れの続きを楽しみにしています。

死人のいる日常に始めはギョッとしましたがそれが当たり前の世界で少し羨ましいなとも思いました。ホラーとありましたが恐怖はありません。ご安心を。

ハマってしまった

この作者さんのお話にハマってしまいました。
どんどん読んじゃう。
危険。

怖くてもいいです、と思ってしまいます。

私の時は…

田村先生の作品が1番怖かったです。そして悲しくなりました。もし本当に人間が死後も動き続けたとしたら、私は一体どんな動きを続けるだろうか。意識がなくなるのだから、本能のままひとつの動きを朽ちるまで続ける、繕うことの出来ない本心を死後に晒し続けると想像すると背筋が冷える思いがする。

ミステリとからこちらを読んでみて、整くんの理詰めな現実からこのホラーというかリアルな物語は面白い！絵もやっぱりきれいで好きです(ゾンビでも)。

人の生き死にの話

人の死は悲しいが
死んだまま生きている世界があるのなら、それはそれで悲しみが無くなるのかと言うと、そうでは無い事を思い知らさせる話

悲しくないのに、終わりが無い事は
逆に怖い事なのだと思った。
続きが読みたい。

不思議な感覚

なかなか自分が亡くなった後のことまで考えてみたこともないのですが、日常習慣になっていたけことを繰り返すって、何だか納得してしまいました。

田村先生のお話だけ読みました。重く心に残るお話でした。私はたまに、将来痴呆になって大切な人を傷つける言動を起こさないだろうかと考えることがあるのですが、このお話を読んで死後自分はどんな動きをし続けるのだろうかと考えると本当に怖いです。

最初の話

最初の話がもし現実になったら、私は何の動きをするのだろう。夫は、母は、父は、と考えました。死者が朽ち果てるまで動く世界も慣れれば怖くないでしょうし、少し見てみたいです。

不思議なお話

不思議な世界観です。主人公の今後が気になるのと、みんな死後特徴的な動きをするとのことでしたが、私はどうなんだろうって思いました。