BLUE MOMENT ブルーモーメント
- タップ
- スクロール
- 作家
- ジャンル
- 女性漫画
- 出版社
- KADOKAWA
- レーベル
- BRIDGE COMICS
- 配信話数
- 41話まで配信中(47~50pt / 話)
- タグ
あらすじ
天気予報が存在するたったひとつの意味、それは―――仕事はできるが難のある性格が災いして派遣先をクビになった雲田彩(ルビ:くもたあや)。彼女が新しい職場・気象庁気象研究所で出会ったイケメン研究官”雲王子”こと晴原勘九朗(ルビ・はるはらかんくろう)には、もう一つの顔があった。それは自然災害から人命を守るために活動する【SDM本部(特別防災対策本部)】の一員として災害発生現場の最前線で奮闘する姿で―――。集中豪雨、河川氾濫、台風……。命を守るために、出来ることは、やるべきことは……!?知恵と知識で気象災害から命を守れ! 気象災害に立ち向かう本格ドラマ! 出会いと誓いの第一巻!【著者プロフィール】著者:小沢かな漫画家。イラストレーター。青い空好きが高じて、自家用操縦士(上級滑空機)の資格を取得。空に関する作品を多く手がける。著書に『ブルーサーマル- 青凪大学体育会航空部-』(新潮社)、気象絵本『せきらんうんのいっしょう』(ジャムハウス/イラスト担当)など。講談社「ハツキス」にて『野々宮月子はいつも眠い』連載中。監修:荒木健太郎雲研究者。気象庁気象研究所研究官。博士(学術)。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、災害をもたらす雲の仕組みを研究している。著書に『雲を愛する技術』(光文社)、『雲の中では何が起こっているのか』(ベレ出版)など。小沢かなとの共著に『せきらんうんのいっしょう』『ろっかのきせつ』(ジャムハウス)がある。
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みんなのレビュー
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気になって読みました
荒木さん、SNSフォローしています。
本当に綺麗な空の写真ばかりで何だか元気が出ます。
その荒木さんが監修という事なのでストーリーも期待出来る内容です。
助けられなかった命のエピソードはとても辛い。
だから、専門家やその土地の人に「今日は危険だから引き返しなさい」と言われたら、言われた人は素直に引き返して欲しいです。
救助隊の二次被害なんてあってはならないです。
今春山P主演でドラマが始まりますが、そちらも期待大です。by ♪♪♪玲♪♪♪- 2
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5.0
多くの方に読んでほしい作品
幼少期に読んだ「日本沈没」(小松左京)以来自然災害に高い関心を持ってきました。我が国は地震や火山噴火とともに豪雨、台風、豪雪等々世界有数の自然災害大国と言って言い過ぎではありません。それらがどのようなメカニズムで発生するのかを知ることは、いざというときに自分と大切な人の命を守るために必要なことだと思います、
本作品は、自然災害の中で「気象」をテーマにした作品です。線状降水帯や台風による大雨や河川氾濫による被害は今後も自分に起こりうるものであり、そのメカニズムを漫画というメディアで正面切って説明した本作品は出来るだけ多くの方に知ってほしいと感じました。ただ堅苦しいだけのものではなく漫画としての面白さ、エンターテイメント性も十分にあり、楽しめる内容となっていると思います。- 1
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5.0
難しい分野だけど必要な知識
気象や防災は割と好きなので知識を深められたらと思って読んでみました。
可愛い絵柄なのでどんな人にも読みやすいんじゃないかと思います。
気象の説明がありますが、やはり多少の予備知識がないとなかなか理解できないかなと思ったり。
でも、線状降水帯という名称も昨今では当たり前のように皆さんが知ることとなってますが、連載されてた当時は知らない人の方が多かったはず。
いち早く災害に繋がる情報を漫画にしてくださったのはすごいと思いました。
災害救助が全て成功する訳ではないこと、愚かな判断をしたことで、別の誰かの命を奪うことになること、現実の厳しさが表現されています。
自分だけは大丈夫なんてことはない。
これくらいなら大丈夫ってこともない。
大したことにならなくて良かったね。と、思えるようになったらいいと思います。
2巻の山岳救助の回は、山に登る全ての人に読んでほしい。
軽装登山、弾丸登山などで遭難して救助された方々は、自分の愚かな行動でこういったことが起こることを考えた方がいい。
他人を巻き込むこと、他人の命を奪うこと、深く考えた方がいい。
無事に救助されて当たり前ではない。
山だけではないが、自然を相手にしたら100%安全ではないことをきちんと認識する必要がある。
責任は誰か別の人にあるのではなく、一人一人にかかるもの。
押し付けるものでも、押し付けられるものでもない。自分で取る覚悟が必要なのだと思う。
続きは時間がかかりそうなので、ゆっくり待ちたいと思います。by ちまりん- 0
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4.0
気象学は命を守る
今まで大丈夫だったから、と思っていてはいけないと空は教えてくれているんですね。
今まで大丈夫だと思っていた私の大切な場所、大切な家族は、あっという間に豪雨で流されてしまいました。
大切な家族や場所は、もう今は私の思い出の中にしかありません。
気象学は命を守ることにつながると気象予報士の方が言っていました。
本当にその通りだと思います。by パンクパンダ- 0
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5.0
へえー
そんなお仕事あるんだ?って初めて知った。自然災害の多い日本だからこそ、こんな目をもって自然と向き合う人が必要なのかも。タイトルから予想した話とはちょっと違ったけど、続きが出たらぜひ購入したい一冊。
by つばころん- 0
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