みんなのレビューと感想「春駒 ～吉原花魁残酷日記～」（ネタバレ非表示）（15ページ目）

遊郭

遊郭ものが大好きで読んでいます。もっと吉原遊廓の中でのことを詳しく描いてほしいなあとおもいます。他の女郎のことなど。

これ現実か？こんなことがまかり通っていまのかとムカムカします。面白いけど、決してスカッとしない漫画です。

吉原というところを綺麗に描く漫画が多いと思います。現在では本物の〝吉原〟〝遊郭〟〝花魁〟をしるひとがもういないから。
この作品では、おそらく現実はこうだったんだろう、と想像できる
衛生的に汚いところや金銭的にキタナいところも描いてくれています。

せつない

お金のため、家族のために、耐えていく姿が痛々しいです。そんな中でも、自分を見失わないようにしている主人公が切なくなりました。

能がないから仕方ないよー

世間知らずは騙されても仕方ないけれど。

そもそも、親がきちんと手続きをして売ったので、騙されたわけでもなく、文句も言えません。

お客さんに買われてご飯を食べるしか能がないからこうなったのですよね？
この時代でも、他の道もあったし拒否も出来たはずですよ。
お客さんやおかみさんを恨むのもお門違いですね。

実話

以前、文庫本で読んだ。大正時代にあった真実。本で読むよりリアルで、主人公の辛さが伝わってくる。遊女は若くして亡くなることも多かったし、一晩で何人も客をとらされ本当に辛かっただろうと思う。

もどかしさ

売られてしまい、行った先では話とは違う世界が広がっているなんて普通に暮らしてきた無垢な少女には辛すぎる世界だと思う。そう考えるとにえきらない、諦めが悪いと感じる春駒の心情はリアルとも思える。

お試しだけ読みました

お試し分だけ読みました。
実在の人物の話なんですね。ここまでのところ、気の休まる相手がおらず辛くなりますね。
この先ぐ気になります。

こんな世界があるなんて、かわいそう。でも、昔は子供が売られたり、家のためにってのが普通にあったんだなぁ。

吉原の実話

吉原の世界は少しわかってはいましたがここまでとは思いませんでした。
今でも大変な世界と思っているだけに途中までで読むのをやめてしまいました。