【ネタバレあり】心中するまで、待っててね。のレビューと感想（9ページ目）

単なるBLではない

家庭内の虐待、幼児性愛など、いろいろな、今現実に起きている社会問題が含まれていて、読み進みが止まりませんでした…
生前の葵兄ちゃん、福太くんと過ごしていた時間以外は不幸ばかりで可哀想な人生で…幽霊になってから幸せを感じる時間ができて、せめてもの救いだったのかな…

ポイント追加で一気読み

たまりません。この作家さんの他作品読んでるので、カップリングは間違いないと思ってましたが、更にストーリーが凄い。最終話にかけてまで、ゾクゾクしてたまりません。悲しいですが、たまりません。

先を読むの

福太は人が良くて素敵やなぁと思ったし、葵兄ちゃんとは憧れのお兄ちゃんかと思ったけど、他の人のレビューを見てこの先壮絶な話があると思うと先を読むのが怖くなりました

辛かった

読み始めたらやっぱり最後が気になって、苦しい結末なのは途中からわかってたんだけど全部読んだ。つらいよー、でも最後は一緒だったね。
エロの描写いる？って思ったけど、葵くんはつらい経験させられたからこそのあの幸せ、気持ちいいことだったんだ、ってわかることができるために必要だったんだよね。
新しいBLでした。

胸が痛い

一気に全話読みました。
最初から胸のざわつきのある始まりだったけど、途中で、「あ、お兄ちゃん…」って気付いてそこからはそうならないで欲しいお話にどんどん進んでいきました。幸せって何なんでしょう。２人にとっては最後は幸せだった、と私は思いますが、こんな形の幸せって…と胸が痛くなりました。

ただただ涙が止まらないです。

単なるBLを期待していて…軽い気持ちで拝読しました。

タイトルが普段は読まないジャンルです。
ザワザワして泣きながら、イッキ読みしました。

話しの組み立てかた、絵の雰囲気…わかり易く有り難かった。

私『高校教師』『失楽園』をリアルタイム視聴していた年代です。

最後の展開は受け入れ難いですが、受け入れてしまいました。

なかなか住まいが決まらなかったのは、必然だったのですね。

お互いの願いが叶って良かった。

心中するまでって…

タイトルから不安だったけど、上は葵にいちゃんの視点もあり、幸せそうに暮らす2人の話だったので、タイトル詐欺かなと思ってましたけど…きみ先生流石です。

タイトルは不穏な言葉だと思ったけど絵は可愛らしい笑顔だったのでニュアンス的なものだと思いきや…読み進めるうちにヤバイ感が…切なく悲しい物語でした。いつも笑顔が可愛い福太のキレたときはスゴすぎでしたね！

単行本買いました

少しだけ読んで、続きが気になったので単行本買いました。正直初めは受け入れるのに苦労しました。ハッピーエンドではありません。BLでこういうのを読んだのは初めてだったので暫くショックでぼーっとしてしまいましたが、そうかこれが二人にとってのハッピーエンドなのかと必死に言い聞かせてもう一度読み直し、やっと受け入れることができました。でも辛かったです。

涙が止まらない

上下巻一気に読みました。
私自身、幼少期の家庭環境が劣悪でジサツを日々考えながら生きていた中で、同じ団地に住む近所のお姉さんの存在に助けられたし、今その人は生存がわからない状況なので、とても感情移入する作品でした。
本人達だけが幸せで終わる…んですけれど、葵くんの遺品が出てきて本当に良かったなと思ったし、犯人を●害したことは(良くはありませんけれど)あれだけ愛していた人の最後を聞いて冷静に警察へ突き出せる人間っていないと思うので、個人的にはあそこまで描かれていて良かった……と思いました。
最後、職場の人や家族の様子が描かれてましたが、犯人の●体はどうなったんでしょう。アパートから見つかって刑事沙汰になるのか、そして福くんは雪解け後に見つけられるのか……その後周りの環境がどうなったのかが気になりました…