ふつうな僕らの

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あらすじ
「特別」じゃない僕らの、ありふれた恋の物語。 東京から引っ越してきた椿は、春休みに街で出会った一颯(いぶき)先輩を好きになった。一颯と「普通の幸せな恋」がしたいと、椿は手紙を渡して告白する。でも、耳が聞こえない一颯は、そのことを知った椿を冷たく突き放し…?
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みんなのレビュー
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5.0
NEW障害者になった草野の気持ち、その人に接する人たちの気持ちや周りの反応。そして恋愛。いろんな人の立場で描かれているので凄く共感できたり、そうだったのかと気付かされるところもあって引き込まれた。
逃げる事は簡単だけど、向き合わないとわからない事、向き合ったからこそ前に進める事があるって改めて感じた。勇気をもらえる漫画だと思います。by ミヤマン-
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5.0
NEW聴覚障害を持つ高校生男子と移植手術経験者の主人公の恋のお話。初めはありがちなテーマかと思っていましたが、彼らのふつうに生きたい、ふつうに恋したい、という思いに対する心理描写が秀逸です。2人が出会い、前向きに生きていく姿には心を打たれます。良い作品に出会えました。
by Clumsy-
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5.0
NEW人それぞれ色々な過去があって、中にはずっと引きずっている人もいる。この4人もそう。
一颯は優しくてかっこよくて、素直で。椿はかわいいけどちょっとイライラする時もあった。二人がずっと続いてハッピーエンドでホントよかった。桜介と梓の二人の話もよかった。by みーちゃん926-
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一颯の真っ直ぐな眼差しが良い
小学4年生から中学迄、重い心臓病で闘病生活を送っていた椿、ドナーが見つかり手術して普通の高校生活をスタートする。駅で聴覚障害を持つ一颯の定期を拾い2人は出会い、優しい一颯に椿は惹かれる。告白して振られても椿は諦めず、前向きで明るい椿に一颯も惹かれていく。付き合えないけど側にいて欲しいと恋人未満の関係でいるなか、椿が入院していた時の友達の妹、詩織が訪ねてくる。椿は自分だけドナーが見つかり助かった後ろめたさから詩織に少しでも楽しく過ごして貰おうと一颯からクリスマスに2人で行こうと誘われていた水族館を断り、詩織と桜介と4人でクリスマスを過ごそうと自分の気持ちを抑えてしまう。4人でクリスマスを過ごす中、椿が水族館デートを断った事が詩織にバレて、詩織に姉は亡くなったのに椿は助かった事を責められてしまう。なんで自分が助かったのかと泣く椿に助かった意味をあげたいと一颯は僕は君に会いたかったよと手話で伝える。初めて一颯が椿に気持ちを伝えるシーンで障害や闘病を抱えてきた2人の気持ちが重なる感動のシーン。朝の通学電車で手話で好きです、付き合ってくださいって告白するシーンもいい。他に人がいる中でも手話なら周りに分からない、2人だけの世界みたいでいい。一颯は手話と携帯画面で会話をするから、目が相手に真っ直ぐ向けられて語っている感じで良い。ノートやLINEで会話してるのもスンナリ自然に読めるのでコマ割りやネームが上手いなと思う。一颯が使っている鳩のスタンプも味があってカワイイ。桜介の一颯への友情、椿への諦めきれない気持ちもいい。桜介は他人の為に動けるいい奴です。椿を置いて東京の大学に行く一颯の気持ちが分からないと言いながら、一颯を追いかけて?東京の大学に進学して仲良くしてて、一颯のこと大好きなんだな、2人の友情が続いてて良かったなと思うラスト。もちろん、椿と一颯が遠恋も乗り越えて結婚して良かったと思えるラスト。
by 花くんを待ちわびる私-
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5.0
それぞれの心の痛みに寄り添う作品
何話か別サイトで試し読みして、一気に電子書籍も購入してしまった作品。派手さは無いのかもしれないけど、登場人物それぞれの心情に寄り添う作品です。ゆびさきと恋々も、耳の聞こえない女の子の心情が丁寧に書かれていてきゅんきゅんしますが、こちらは障害があることの痛み、みたいなものや、周囲の健常者が抱える痛みにも触れられていて、エピソードによっては胸が痛くもなりますが、主人公のまっすぐさが眩しく、読後感はとてもさわやかです。たくさんの方に読んでほしいです。
by こんにゃくぜりー-
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