あらすじ

小さな相談も引き受ける、町の弁護士・武尾恵蔵。実家が喫茶店を営むアラサー女子・小堀結希。恵蔵の姉・真保と親友だった結希は、真保の死をきっかけにしょぼくれている恵蔵を気にかけ、食事に誘い始める。だが、以前から《ふたり》の間にあった微妙な距離感が食事の邪魔をする……そこで結希が提案したのが「割りカン」だった。そのルールが《ふたり》の関係を次第に変化させていく──。実在の飲食店を舞台にした物語では「町のレストランでグラタン&カキフライ」や「人気のイタリアンでアクアパッツァ」、「思い出の焼肉屋でロースに白飯」などが登場。巻末では、それらのお店も紹介する。

みんなのレビュー

4.0

2022/04/27 16:24

絵のタッチは昭和風ですがそこが良いところで見ていて癒されます。料理も美味しそうで自分も一緒に食事しているような気分を味わえます。

キャラ設定もしっかりしていて姉御肌で気っ風のいい姉の友人と姉を亡くし傷心中の主人公の関係性も上手く表現出来て「ワリカン」というタイトルが違和感なく当てはまり二人の関係性を表しているところもよかったです。

by 麻生探偵
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2.0

2025/10/15 9:44

それも供養の一つ

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唯一の肉親、お姉さんを亡くした弁護士と、そのお姉さんの友達が一緒に食事をする話です。気が強いお姉さんの友達の事がちょっと苦手だと感じつつも、お姉さんと友達の美味しい物を食べに行くという約束を叶えるために、付き合っている…

お互い、それが供養になるのかもしれませんね…グルメ漫画を検索して読みはじめましたが、そんなに美味しい食べ物が出てくるわけではありません。

by バックホーム
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3.0

2022/05/01 21:12

意外とありそうな話

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主人公の男性弁護士が姉を病気で亡くしてから、姉御肌の姉の親友と割り勘でご飯を食べに行く物語です。美味しそうな料理の描写は読んでいて食欲をそそられます。ストーリーの面白さはイマイチですが、男性の方が女性のことを苦手に思っているのに、食事に誘われてもなかなか断れない、その姿は現実でも良くあるなぁーと共感してしまいました。

by Insomnia
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4.0

2020/06/24 11:46

美味しいものを食べるのは幸せ

美味しいものを誰かと、しかも美味しいと言い合える食事。それは当たり前のようで、実は幸せなことなんだなぁと思える作品です。凄いドラマチックな事件が起きるわけではなく、日常の出来事をベースに美味しい御飯を楽しく頂く。のんびり読みたい人には良いマンガかと思います。

by えんすけ
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3.0

2024/10/28 19:55

割り勘どころか

グルメ漫画として、珍しい料理の紹介や食の楽しみを味わわせてくれる作品です。
ただ、一緒に食べる相手はとても大事で美味しいけど無理矢理誘われて・・という雰囲気はイマイチなので、割り勘云々より同席する関係性、大事かなと思います。辛口でごめんなさい。

by JUJ
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