つづる手、つなぐ~家政夫さんと私
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あらすじ
「私は一人で大丈夫」辛い状況から抜け出すため悩みもがき続けた彼女に手を差し伸べてくれたのは…“一発屋の作家”と呼ばれる小説家の育(いくみ)は、じり貧生活で創作活動に没頭中。そんな育の作品を待ち続けてくれている担当編集者・尾道の期待に応えようとプレッシャーの中で一人戦う彼女の元に現れたのは――長身イケメンの家政夫(ハウスキーパー)!?「おかえりなさい、育先生」突然現れた家政夫の蓮治を怪しみ、彼を追い返した育は再び執筆に没頭するも、また無理をして倒れ右手を負傷。尾道の強い勧めもあり、「右手が治るまでなら…」と蓮治の世話になるが…!?――小説家と家政夫の不器用な“ほぼ”同居生活がスタート!
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みんなのレビュー
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主人公の女性があまり好きになれませんでした。
賞を取ったけれどその後まったく書けなくなって、気ばかり焦って空回りして・・・
気持ちはわからなくはないけれど、あまりにも他人を寄せ付けない態度や素直になれないところはイライラしました。
家政夫の蓮治さんもまた過去にとらわれて、他人とは距離をおいている感じ。
二人が関係を深めながら過去やトラウマを克服し、前向きに生きていくんだなと想像できます。
ものを生み出す難しさ、苦悩を改めて感じました。by ゆちぼん- 4
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4.0
よかったです。
2作目の執筆に打ち込みすぎて倒れちゃう「一発屋」の作家の生活を心配した担当が、イケメンの家政夫を送り込んで……という粗筋どおりですが、その家政夫がなかなか闇を背負っていて。
書くことに限らず表現すること=生きることの人たちを垣間見た感じです。
実際、泣かず飛ばずの人たちも多い中、一発でも特大ホームラン飛ばせるなんて素敵じゃん!なんだけど、ディスられるよね(苦笑)と現実に戻ってしまったり、読みごたえある作品で好きですね。
この作品に描かれている小説を読みたいのに読めないから、星ひとつ減らしました。極めて理不尽ですけど!by 佳蓉- 0
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3.0
不器用すぎて…
イライラしちゃうタイプの主人公…
そもそも小説家(過去に賞も取るほどの)
なのに、間口狭すぎ、大丈夫?
って突っ込みたくなるけど
ここまで人間不信なのは
今後彼女が大きく成長するというフラグなのかな。
まだ、序盤しか読んでないんですけど
家政婦の男性は
過去にトラウマ的な何かあったような雰囲気で
彼もまた、彼女によって少しづつ変わっていくのかな?
って勝手に想像している時間が楽しかったです。by えのころぐさ- 0
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3.0
うーん
なんでしょう、読んでいてしんどくなりました。まだ序盤なんですが、担当の編集者さんがここまで肩入れしてくれているのに受け入れない頑固なヒロインにちょっと引いてしまいます。自分で頑張っているのはよくわかるんですが、何度も倒れるまで無理をして、かえって心配かけて…私が担当なら、見切りつけるかも。
この先を読むかどうか思案中。by りんだ1991- 3
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5.0
素敵な作品でした
一発屋とレッテルを貼られてしまい、悩みもがく主人公。食べることさえしなくなる彼女を見かねて、家政婦夫を派遣する編集さん。不器用な彼女は、人当たりの良い彼と出会い、徐々に成長していきますが、その先には意外な展開が!!ものを生み出すって大変な作業ですよね。それでも書かずにいられない人々の物語。応援したくなりました。
by sacchy_s- 0
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3.0