【ネタバレあり】私が恋などしなくてものレビューと感想（7ページ目）

面白い

一井かずみさんの作品は好きで、ほぼ、網羅しています。
今回は、漫画編集者のお話。
文芸部にいきたかった新人と、ヒットを次々翔ばす、敏腕編集者との恋物語。
恋愛漫画が理解できない彼女が、大御所漫画家先生や、スランプの先生。持ち込みをして、一作目から高評価をもらった新人先生と関わりながら、恋や愛。彼との関係を深めていくお話。
金子みすゞ先生の詩が作中のキーワードみたいになっているのかな？。要所場面で出てきて、彼女の心を現してるみたいです。
読了しましたが、今回も良かったです。

丁寧

とっても丁寧に感情を描いていて、読んでると作品に入り込んでしまいます。人はいろんな感情があって、色々考えてる。それを描いていて、変に割り込んでくる女はサクッと終わらせて、ヒロインの感情、成川さんの思いを沢山かいてくれてて、とにかく良いです。

成川さんがカッコイイ！職場でキスをするのはちょっと…セクハラー。茅野さんも成川さんと付き合いだして、恋愛する時の細かな感情の揺らぎを一つひとつ感じている所がまたよし。成川さんにパソコン部屋を見せるところ、私はもう少しじっくり浸りたかった…

すごく面白いのだけど

話は面白いです。社会人のヒロインは真面目で頑張り屋で好感持てます。仕事ができる先輩を、尊敬から入って好きになる感じもとても素敵。ただ、絵がもうちょっと上手ければ良かったな。なんか顔が不安定な感じで。イケメン設定のキャラがもっとちゃんとイケメンだったら、抜群にストーリーに入り込めてたと思う。そこが残念。。

気がつくと

作者さん買いなとこもあるけど、やっぱりおもしろいんですよね。少女漫画らしいぎゅってなるとこ！あと出版社の話ですが最近のドラマ化での問題も少しみえたりものつくりなヒトたちをリスペクトしたくなるお仕事マンガなとこもすごくすき。課金してます

面白いです！漫画家さんと編集さんの裏事情がわかるだけでなく、二人の距離のつめかたが絶妙。他の作品も読んでみたいです。

「言葉が綺麗」に感動

茅野さんの文芸愛が報われるのかと、嬉しくなりました。「言葉が綺麗」って素晴らしい褒め言葉です。どんどん新しい言葉が生まれて、これまで使っていた言葉が死語になってしまうのに追いついて行けないから。
金子みすゞさんの詩を愛する茅野さん応援します。

いいですねぇ

いいですねぇモテモテ女子
成川さんとうまくいくと思いきや、まさかの年下出てきたー°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

私が恋などしなくても

恋したらとかはよくあるが、しなくてもは多分珍しく初めてお目にかかりました。
この先生は描写やキャストの心情を丁寧に描き上げて好感が持てる。
主人公の女子は未だに恋愛未経験。しかし、恋愛テーマの編集室で仕事をしています。
一方のヒーロー役のモテ男👨はしょっちゅう告白されて困っているといういわば真逆。
一緒に担当の先生に会いに行き、男性は先生の作品は嫌いと辛辣な言葉を浴びせる。
しかし、数々の作品を拝見し、的確なアドバイスをそれぞれの作品毎にメモに残しやる気満々に奮い立たせた。いわば敏腕編集者です。
そんな中にヒロインに女避けも在り付き合いを申し込む。
モテ男VS恋愛未経験女子、果たしてその行く末はいかに？お互いに翻弄してしまいそうで、心配ですが楽しみですね😃

少女漫画も読まず、恋愛経験ゼロの生真面目なヒロインとイケメンで超絶モテ男の敏腕編集者との
夢にまで見るような非現実的な展開、楽しみだ