【ネタバレあり】4月の東京は…のレビューと感想（8ページ目）

切ない、ツラい、苦しい。でも最後は…！

全30話はなかなか勇気がいると思いますが、1話もダレることなく一気読み確実です。終盤に暴力シーンもあるので苦手な方はご注意を。ストーリー重視の方なら思い切って全話購入で大丈夫！

アメリカから東京の中学に転校してきた和真とクラスメイトになった蓮。
ある事件をきっかけに離ればなれになってしまった二人の10年に及ぶ純愛です。

偶然和真が蓮のいる会社に新入社員として入社することで10年ぶりに再会し、ようやく出会えて喜ぶ和真に対して、蓮はそっけない態度。

パワハラ上司から助けてくれたり、忙しい中でもランチを共にしてくれたりと距離は縮まるのに、事件には一切触れない蓮にいぶかしく思いながらも、和真は一緒にいられる時間が楽しく、少しずつ近づけばいいと考えている。
、、、という7-8話あたりまでが「起」。

「承」となる9話あたりから事件やその後の経緯が読者に明かされ出します。ここで1回目の号泣タイム。
事件の最中に和真に謝る蓮の気持ち、一方蓮を思って泣く和真(でも蓮はそれを誤解してしまう)、意識不明で病床に横たわる和真に蓮が話しかけ、また東京で会おうと誓うシーン、電話ボックスで和真の無事を知り蓮が泣き崩れるシーン…。
再会後、蓮が和真にセフレになろうと言った気持ちを思うと、もうツラくてツラくて。
しかもストーリー上では蓮は和真には話さない。ひとりでその事件を背負い続けるんですよ。
けなげすぎてもう。

和真が10年間ずっと自分を探していたことを知った蓮が、秘密を抱えたまま和真に寄り添い、ふたりに蜜月が訪れるもののそれは一瞬。
社内の大事件に巻き込まれるとともに、和真の母親と再会してしまったことをきっかけに蓮が姿を消します。

この20話あたりからの「転」から「結」までは手が止まりません。涙もノンストップなので大きなタオルの準備を。

すべてを知った和真が蓮を抱きしめて告白するシーンは、もうねー、ようやく蓮の気持ちが報われた、二人の気持ちがつながったと大号泣です。

最終話で新しい道に踏み出す二人。
和真が本当に蓮のことを大切に思っていることがわかって、しみじみ泣けます。

読み終わって、過去と現在、蓮と和真の独白が絶妙に交錯しながら、少しずつ謎が明らかになっていく構成、演出の妙にため息。
絵もキレイで、特にお互いがお互いに知られないように見つめる表情が大好きです！

号泣しました

今まで読んできたBLものの中でもあの一件の時の親の態度や対応はとてもリアルな感じがしました。
突き放された2人が再会するところは漫画の世界という感じがありましたが、それでもすんなりは行かず、一件後のことを全く知らない攻めくんが全てを知って涙した時、私にも込み上げるものがありました。
ラストの受けくんを追いかけて告白するシーンはもうボロボロ泣いてました（笑）
少し長い話数ですがスラスラと読むことが出来てあっという間に感じました！
付き合ってからの攻めくんの溺愛っぷりがとてもいいです^^

何度も繰り返し読んでます

純粋なラブストーリーだと思ってます。とにかく、和真が素晴らしい、蓮のこと愛してるのが伝わる。偶然同じ会社で働くとか、ファンタジーだけど、それも素敵な世界で素晴らしい。
最後のハッピーエンドのストーリーはさわやかで後味もよくて、何度読んでも飽きない作品です。

一気に読んだのが良かった！

蓮の気持ちを思うとつらいけど、すったもんだを経て、甘々ラブラブにたどり着けて本当によかった！和真が再開後はやい段階で好きだと伝えていれば、トラブルは回避できた気はする…

内容がとても深い作品だと思いました。
主人公2人の過去から再会にいたるまでの互いの思いなドラマのような展開に引かれ課金して読んでしまいました。
感動する作品です。

学生時代の恋再び

アメリカから日本に転校して来て中々打ち解けられずにいると同じ
クラスのカッコよくてしっかりしてる彼に声をかけてもらえる様になり友達も出来たのだが、その彼には
秘密が！

愛とは何だろう…

本当に切ない。愛とは何だろう。相手を想うばかりに、自分の気持ちを抑え込む。。私もこんなに愛せる人に出会えたのだろうか?和真のお母さんの言葉が、同じ母として切なく、また嬉しく想う。
次の人生があるならば、2人のような恋がしたい。

攻めが少し純粋なのもいいかな！( ⸝⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝⸝ )受けが人気者？でいい！攻めの嫉妬可愛い！受けもなんかアクションが欲しいかな！

切なくて、苦しくて、優しくて

切ない！が好きな方は是非とも。
でも、切ない中で本当に相手を想う優しさ、周りの人もそんなに絡まないけど、好い人ばかりで。石原さんの仕事へ向かう姿も横にそれてますが、かっこよくて。上手くつたえられませんが、その姿もあるから、優しく綺麗なお話になってるのかなと。滝沢さんが昔の事実知るのが遅すぎ！見ない降りといわれて当然！と想いつつ、石原さんならそれでいいんだろうな。石原さんの一途さが、優しさにあふれてます。切ない！

泣けました

こんな背景
あんな仕打ちの過去を紐解いていくと
やりきれないかも

それでも最後はなんとかなってよかったです