みんなのレビューと感想「虐待父がようやく死んだ」(ネタバレ非表示)(77ページ目)

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5.0
生き抜いたことをたくさん褒めたい
父親の暴力、性的虐待、母は女でしかないという構成が自分と一緒でドッペルゲンガーかと思ってしまった。当時の私には反抗することすら出来なかったけど。
物心ついた頃から親の顔色を伺いながら生きてきたし、足音ひとつたてることや、呼吸をすることにすら気を遣った。
虐待による傷は一生癒えない。本当にそう思います。こんなご両親と連絡をとったり病院に行ってあげるぴろよさんは凄いです。
私は今も自分を守るために逃げるだけでいっぱいいっぱいで、今親がどこにいるかも知りません。お葬式すら出るつもりはないです。憎むことは執着することだと気がついてからは、忘れるためと自分の心を癒すことだけに時間を費やしてきました。
両親は頭がおかしかった。それは親の親がおかしかったから。それもわかります。私は結婚も出産もせずに生きていく予定です。自分に狂った血が流れていると思うだけで死にたくなるのに、こんな遺伝子を残すなんて罪だと思うから。
親と離れても、忘れようと自分に言い聞かせても突然のフラッシュバックに涙が溢れてしまうことがあります。この苦しみは生涯抱えていくものだと思っています。
作中のぴろよさんのように、幼い頃に愛されなかった悲しみを大人になった自分が受け止めてあげること。辛かった現実を直視し、幼い子供ではどうしようもなかったことを知ること。そして今の自分は過去とは決別する、それが今なら出来るのだと考える。これは私もとても効果的でした。
辛い過去を抱えている皆さんに知って欲しい。許さなくていい。両親が正しいとは限らない。by bluegrass-
3
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3.0
虐待する人って本当に外面だけはいいんだなと思った。
こんな父親マジで最悪。
主人公が解放されて良かった。
トラウマを乗り越えて幸せになって欲しい。by 匿名希望-
0
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4.0
社会的価値ある作品
これだけボリュームのある内容を、よく21話でまとめあげたと感心する。
最初は、子供に対する虐待の実態を伝える作品なのかと思ったので、7〜11話は話の方向性が迷走しているように感じて読むのが辛くなったが、作者のプロットはもっと大きな視野で描かれていたようだ。
虐待の具体的な事実を訴えるのみならず、虐待の連鎖や虐待の構造、それらのもたらす影響についてまで、実体験を通して得られた気付きや分析に言及されている。
虐待・DVについてはもちろんのこと、それ以外にも生きていく辛さを味わっている人にとっての貴重な気付きや思考習慣の転換のヒントがいくつも折り込まれている。
ノンフィクションの貴重な情報として、社会的価値ある作品だ。
最終話は、救いと希望があって本当に良かった。
心から主人公には幸せになって欲しい。by 灑雅-
4
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4.0
虐待
虐待はリアルに見たことがないし、ニュースで聞くぐらいだけど、辛いんだろうなぁ。
親子は仲良し。
なんてそんなの少ないのかな。
悲し…by 匿名希望-
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2.0
あんまり面白くはない。が、虐待する親は本当に毒親で、大きくなっても忘れることが出来ずトラウマとか心に大きな傷を負うんだなと感じた!
by 匿名希望-
0
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4.0
狂っている
外面のよい父。依存する母。子供にとって悪影響で、大人になっても影響が出てくるのか。この作者が幸せで平和に暮らせることを心から願う。
by 匿名希望-
0
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4.0
悲しい話です。切なくなります。現実にニュースになっている虐待もあるけど、知られていない事実ってものすごく多いだろうなと感じてしまいます。
by 匿名希望-
0
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3.0
笑えない
実際、自分もここまでではないが重なる様な点が幼少期にあるので、笑えないなと思いながら読んでしまいました。
by ヴィーニョヴェルデ-
0
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5.0
悲しい
普通の家庭に見えるお家でも、本当の姿は、周りにはわからないようになっている、と知りました。まさかあの人が、、、って、事件が起きてから世間は知りますが、それをもっと早く気づくにはどうしたらいいのでしょうか……
by 匿名希望-
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2.0
うーん。
こういうの、現実にあると思うと本当に怖い。
うちは幸せだなー。と感じました。
怖すぎるので、星二個by 匿名希望-
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