みんなのレビューと感想「虐待父がようやく死んだ」（ネタバレ非表示）（27ページ目）

本当の虐待とは

まずはじめに、作者は、この作品を描く過程で、過去を振り返り家族や自分と向き合うはずで、それはとても苦しく大変な作業だったのではないか。それを乗り越え、ニュースでの概要や言葉だけではない、虐待とは「本当に」どういうものであるかを、世に示してくれたことに、尊敬の念を感じる。

何人かの友人から、昔虐待を受けていたと話してもらうことがあった。いつも何も言えないことがもどかしく、虐待について理解したい気持ちがあり、本作品を読んだ。
結果、やはり経験していない自分に言えることなどないと、改めて深く感じた。今後も大切に関わりつつ、何かサポートが必要なときは力になれるよう努めたい。

また、昨今の虐待に関する報道を見て、胸が張り裂ける想いをしている人も多いと思う。本作品でも、子供時代の親からの暴力の恐怖は、死に逼迫するもの、時にはそれ以上であろうことが感じられた。

自分の生活圏内でも、そのようなことが起きていないか、気がつけるようにしたい。また、法律や制度が適切なものであるか、興味を持って学び、できることがあれば行動したいと強く思った。

なぜなら、虐待をする本人からの変化は望みがほぼ無いこと、また周囲の大人たちにもそこから抜け出せないなりの問題を抱えていることが多いことが、本作品を通して、わかったからだ。第三者や社会がストッパーになることで、助けられることがあるのではないか。

最後に、漫画という多くの人が入りやすい形態で、このような作品を残してくれた作者に、感謝の気持ちを送らせていただきたい。

話題作

家庭は安全基地って言ってたけど、母親が心身共に安全じゃないと、子どもを守れないよね。母子手帳にも虐待カウンセラー受診みたいのがあれば、子どもへの虐待が減るのかな⁉️

無料分読みました。胸が痛くなるお話です。実際に経験されたことのある方は読まない方がいいお話かもしれません。

お兄ちゃん達が、居なくなって、相談できる人が、居なくなってしまった。まさか、お母さんには、言えないし。気持ち悪い恐怖に怯えながらは、かなりツライ。

本当の事？！

これが本当に現実に起こっていた事なのであれば、本当に悲しい、、、
虐待する人は昔自身も虐待を受けていたというのが多い。
負のループ。どうにかならないものか、、、

つらくなったけど。

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このようなジャンルの漫画が増えているなあと最近思っていました。
かなり、シビアな内容にもかかわらず、あまりシリアスになりすぎないように作者の方が、随所にユーモアを交えたり、絵柄を砕け描いていらっしゃるのが、ギャップはあるもの本当に辛かっただろうと胸をしめつけられました。絶対、幸せになってほしいです❗️

家族幻想を打ち砕く素晴らしい漫画

辛いけど、家族によって傷つけられて人には救いとなる漫画。家族がわかり会えるという幻想を砕いてくれる漫画。家族の間でさえも弱肉強食という現実を教えてくれる漫画。

凄まじいです。
家って、閉じられた世界だから、外からは分からない、見えない。
でも、「あそこの家って（ひそひそ）」と噂話だけは見てきたように広がる。
まだ３話までしか見てませんが、噂話に耳を傾ける暇があるなら、殴られた後のお母さんの顔とか、よく見なくてもおかしいと分かる気がする、、、。と、いいつつ、私だって他家とは没交渉だし、気づいた時に通報するとか、行動力を起こせるかな？
いや、しないといけない。

面白い

リアルすぎて
涙が出ました
子供が耐えてる姿
問題提起にもなりうる
漫画ですね
読み応えがある漫画です

悲しくて…心をぐりっと抉られたような感覚になりました。毒親って言葉を最近よく聞きますが、心に傷を負った人がどれだけ多くいるのか、心に傷を負ってない人なんているのかなぁと思いました。みんな幸せになって…！