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一途な愛。お嬢様だった彼女が両親を亡くしてから親戚に預かられるが、苦悩を抱えながら今まで来てしまった。今は大変ながらそつなく暮らしている状態。そこへまさか昔、家政婦の息子だった彼と再会するなんて。幸せだった頃を思い出す。一つ下だった彼は初恋の人だった。大人になり仕事で成功している彼に惹かれないはずはなくその気持ちを隠した。でも彼は初めから彼女を手放す気はなく何としても手に入れたかった女性であり初恋の人。彼女を守りたかった自分の手で。だから心配もするし嫉妬もする。素直に気持ちを伝え合い愛し合う2人。彼はあの頃のように彼女に笑って欲しいし、愛したかった。運命の2人だったのかも。
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