【ネタバレあり】妊娠したら死にたくなった～産褥期精神病～のレビューと感想（3ページ目）

甘ったれ

主人公にとてもイライラしました。
まず妊娠したら死にたくなったというタイトルから間違えてますよね？
元々精神疾患があった人がそのケアを十分にしないままにただ妊婦＝幸せ、出産＝幸せと憧れだけを先走らせた成れの果てです。
いい歳した大人が妊娠出産そして育児が綺麗事ではなく幸せばかりでもないことは普通に考えればわかると思います。
頭の中が小学生並みとしか思えません。
離婚されずに続いていることが不思議でたまりません。
あまりにも甘ちゃんでイラつくのでもう続きは読まないと思います。

今妊娠中で、無料で少し読み、怖くなった。
産後うつは誰しもなる可能性があると助産師さんに伺った。
自分では気付きにくい場合も多いようで、出産前に産後にもし、ちょっとした変化に気付いたら、家族にすぐに対応してもらうことを話をしておくことも大切なよう。


この主人公は前から抗不安剤を服用していて、今は飲んでないから大丈夫と自己判断したようだが、妊活するにあたり、担当医に事前に相談するべきだったと思う。
抗不安剤に限らず、妊娠前に服用していたら、妊活までに間をあけるべき薬もあるようなので、自分だけでなくお腹の子のためにもそうすべきだった。

まず

早々に気になって仕方ないのはコマのダブり。読んでいてイラつくしポイント高いうえにコマ稼ぎかよ！って思っちゃいました。ストーリー的には？？って思うシ－ンも多く・・・産褥期精神病ってタイトルで堂々と名打ってますがちょっと違うよね？もともと精神病で薬飲んでたじゃん？で
、調子が良いからって勝手に辞めたんじゃん？もともとはそれがあって悪化したんじゃないの？なんか共感出来ないストーリーでした

主人公には共感出来ない。

妊娠したら
出産したら
それで幸せになれると思ってた？
子供が欲しかった理由も、ただお母さんごっこがしたかっただけなんてこの人どれだけ精神年齢幼いの？って思ってしまいました。
そればかりか、自分がこうなった原因も全部生まれた子供のせいにして…どんだけ甘ちゃんなの？
自分勝手に薬を止めてなきゃこんな事態は防げたのにね。
この先どれだけ子育てが大変か、それを全て覚悟して我が子を愛し守り育てていくか、そこまでの気負いがなければ母親は務まらない。
病気になったのは自業自得、こんな人に子供を授かる資格も母親になる資格もない。これが素直な感想です。

意味不明

「ちゃんとした母親」に憧れて、それが重圧になって鬱になる…みたいなのは実際によくある話だと思います。が、これはちょっと違う。
もともと精神的に不安定だった人が覚悟なく憧れだけで子供を宿してパニック！みたいな話。
とにかく終始ガチャガチャしていて、解決するために何かするわけでもなく、ただ読んでいいて疲れた。

これは

ものすごくリアルに描かれてるね。
昔の話だけど、私が見た病室では厳戒態勢だったし常に監視状態だったしこうそくもあった。
見てられないくらい泣いて喚いて疲れ切って気絶するように眠ってまた騒いで薬で落ち着かされてって負のループが続いてたよ。
酷い人は子供産んだことすら脳が拒否してたもの。辛かったわ。

タイトル変えた方がいいと思う

元々精神疾患があった主人公の話なので、妊婦さんを煽るようなタイトルの付け方がとても不快。
主人公が幼いとか依存気味とかは置いておいて、妊娠がきっかけで精神疾患になった訳では無いのにこのタイトルの付け方が悪意でしか無いと思う。

閉鎖病棟でのやり取りはおそらく作者が感じたままに描いてるだろうから、病院側が悪く描かれるのは仕方ない。
ただ、閉鎖病棟に入れないといけないくらいの状態の人は正直あの扱いは仕方ない部分もある。
身近にもっとひどい鬱患者がいるから。
気を抜くとすぐ死のうとするし、周りが本当に疲弊する。
普通の入院みたいに甲斐甲斐しくお世話なんてしてもらえないし無理。それを理解出来ない内は精神疾患からは抜けられない。

見ててイライラ笑

漫画だと知りつつイライラ笑
差別かもしれないけど、抗うつ剤飲んでたような人が医者の判断もなしに母親になったらダメでしょ。
私もつわりはそれなりに辛かったけど、
甘い。この奥さん、子供産まれてからも上手くいかなかったら落ち込みそう。
旦那さん優しくて良かったねって感じ。

共感しました

自分も二人目出産時、酷い息苦しさで寝てる間以外は海の中に沈められた感じでした。産んだら治ると思いつつも、食事も味を感じなくなり人の話も頭に入らなくなり限界を感じ、産院の先生に相談し誘発剤を使い出産。産んだ瞬間から分娩室で再び息苦しさに襲われて、出産、２日程で服薬開始…。一日中、歩き回っていないと、息苦しさでどうにかなってしまいそうでした。食事中もなんども席をたってウロウロ…本当に異常だけど苦しくて苦しくてどうしようもなかった。家族に心配はかけないようにと、足が攣ったとか誤魔化していたけれど、上の子と産まれたばかりの赤ちゃんのお世話をしたいのに苦しくて苦しくて、一緒に布団に入るのが精一杯でした。主人公の赤ちゃんに対する申し訳なさが、あの時の自分と重なって思わず涙してしまいました

子どもがほしいとか、こんな母親になりたいとか、最初の方は共感できる内容がたくさんだったけど、出産後からはちょっと…
精神病だから辛くて自分のことで目一杯になっちゃうのはわかるけど、この人にとって育児ってどう考えていたんだろう？って思ってしまう。
描かれていないだけなのか、出産前に精神科医に妊娠・出産について相談している様子もないし。
子どもがかわいそう…。
この旦那さんじゃなかったら、子どもは出産後から施設確定だったと思う。
厳しいようだけど、これが現実。