第五十二話 尻尾を掴まれる?(5)
あらすじ
「皇后の病を特定し、政敵である蘆貴妃に漏れないように治療せよ」という景雲皇太子からの密命を受け、名と齢を偽って後宮に潜入した胡葉だが、皇后自身が頑なに病を隠すため状況は進展しないでいた――のだが、政敵側であるはずの“箱入りさん”こと第三皇子・游(蘆貴妃の息子)が鍵となり、胡葉は病名解明の糸口をつかむ! 時を同じくして、亡国南金の亡命者たちが同胞であるシングダムに、ある目的を持って近づこうとしていた…。ばちばちの後宮政争に南金の不穏――風雲急を告げる第十二巻! 景雲の亡き母・雨嘉と皇后陛下の悲しき過去譚も必読!
独自の仕組みで巻と一致させているため、該当する巻が異なる場合があります。 単行本化されていなくても巻として表示している場合があります。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。