【ネタバレあり】痴情の接吻のレビューと感想

『痴情』の意味を調べた上、どんな展開か繰り広げられるのか、、。読書好きな女性が１０年ぶりに高校の同級生2人（男性）に遭遇する。これはもう上条と展開するのはわかりつつ最終どう落ち着くのか気になります。

いいなぁ〜。

自分も本好きで、図書館にもよく行くし。司書って仕事はもし人生やり直せるなら資格取りたい。
毎日いろんなジャンルの本に囲まれて情報も入って、一石二鳥どころか三鳥も四鳥にもなる。
若い頃はこんな仕事があるなんて知らなかった。
上条がなんで近づいて来たのか早く知りたい。

ちょっと怖いかな

上条くんがイケメンだから許させるし好きになっちゃうけど、これブサイクだったらストーカーだし、高校の頃許可もなくいきなりキスするのも犯罪ですよね。
面白いことは面白いけど、怖いかも

ヒロインの和華に高校の頃から恋していた上条。ドイツから帰国し和華の職場の図書館で偶然の再会…かと思えば北条の必然。シェアハウスをする事になり、料理に掃除にと尽くしてくれる上条の求愛が！今後の展開が楽しみ。

絵に惹かれて読み始めました。忍のしつこいアタックは少しストーカー的でもあったかな。でもわかとちゃんとカップルに慣れて二人とも幸せになれたので良かった。

再会は出来過ぎ、でもいい〜

高校の同級生で、数年後に再会はよくある設定だし、周りの友達にも当てはまるけれど、出会って同居(同棲と言っても過言じゃない)は、お話の世界ですなぁと思いました。

が、上条君がハウスペックな上に一途で「柏木」こと和華ちゃんにお世話焼きながら、距離を縮めていくところ、なんかいいなぁとグッときました。こんなふうにお世話される女になりたかったわ!

極端な意地悪とかで嫌〜な感じもなくて、よい意味で自分と置き換えてみたり共感するところもあって、好きな場面を読み返してます。

読書が大好きで図書館司書になった和華とそんな和華を高校時代から10年片思い続けた上条のお話です。10年想い続けた上条はすごい。和華の勤務先の図書館で本を探す手伝いを依頼してまずは10年ぶりの接触、続いてうまいこと論理立てて同居にまで持ち込む。鮮やか過ぎる。一貫して溺愛し続ける上条の努力の甲斐もあって読者より上条との時間も大切にしていく和華。

オススメです。

文学的な恋愛

谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読んでいた時にキスした相手と大人になって会う話し。漫画のなかで、文学的な匂いがして、ちょっといろんな意味でドキドキします。

大好きな本が大量に入る部屋に住むため、安くて快適な物件だと言われ同棲することになった主人公。まんまと誘導された感じですね。

おもしろい

絵も好きだし、話も面白いなと思い読み続けてます。2人がこの先どうなるか始まったばかりだけど、気になります。