みんなのレビューと感想「性別「モナリザ」の君へ。」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

興味深い設定の作品でかなり惹きつけられました。先が気になってしまうので、完結してから一気に読んでみたい作品です。

イラストが綺麗です。青の挿し方もバランスご良くすんなり入る。
自己の性別が自分で選択できる世界。
思春期の葛藤と性への混沌。
心理学群像劇っぽくて、文庫ならもっと心理描写が細かくされるのかなっとか。文章でも読みたいと思いました。

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性別はどちらかに別れていても、心の中には男性女性どちらもいたり、そんな概念すらなかったり。そんな人は結構たくさんいて、でも身体の性別に反発するほどでもないからそのまま馴染んでいく。重たい荷物が持てない身体があるから、胸が膨らんでるから、生理があるから、状況証拠として女性を自覚していくみたいな。

でも中途半端な心が身体にも現れたら？どちらかに導いてくれるものがないといつまでも決められないかもしれない。今の時代、女の子らしさや男の子らしさをあまり求められなくなり、身体の性別に対して心の性別が宙に浮いてる人も少なくないと思う。私自身も主人公の焦りに共感しながら読めました。

不思議な話

性別が成長と共に決まるというお話。まだ男性とも女性とも決まっていない親友に恋心を抱く男女の影響を受けてどちらになるのか？

絵がとても綺麗です。
主人公の感情にイライラさせられるときもありますが、幼馴染2人のキャラクターは好きです。
どちらの性を選ぶのか、選べるのか、生きれるのか、ドキドキします。

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表紙の絵がかわいいなと、開きましたがすごい設定で無料分を一気に読みました。
性別がなく生まれて、途中で変化する世界。
その中で変化せずにどちらでもなく成長している主人公に訪れた変化の時期。余裕のある時に続きを購入したいです。おもしろい。

思ってたより

何気なく開いて見たら…不思議なお話で。でも、どうなるか気になってしまいました。明日らからチャージされるのが楽しみです。

両せい具有

があることは知ってたけど､どちらでもないこともあるんだと初めて知った。謎だらけの人間の躰…男か女を選んで生まれてくることはできないけど､もし選べたならこの世界はいったいどちらが多く存在していたんだろうか。ただ､私は…男がよかったな

(^^)

何ともいえない不思議な魅力に引き込まれました。
どうなっていくのか。
個人的には女になって欲しいけど笑

不思議

最近、学生の制服で、希望すれば女子でもスラックス、男子でもスカートを履いてもいいような新聞記事を読みました。性同一性障害などへの配慮もあるそうで。この物語はまた違った設定で、思春期頃に性を選択できるのだけど、主人公は…。といった不思議なストーリーです。所々に使われている少しグリーンがかった水色が印象的。