みんなのレビューと感想「かぞくを編む」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

「編む」っていろいろな意味で使えるのだなと。家族を作るのでは編む、深い気がする。家族に血のつながりなんて関係ないですね。

誠実さ

何度も悲しい思いを乗り越えて、里親として真面目に向き合うご夫婦の誠実さに感動しました。
ただ…里子の赤ちゃんでも既に名前があるのですね。制度の問題なのでしょうけれど、せめて自分達で命名できたらいいのにな…と思ってしまいました。

子どもが欲しくても授かれない夫婦の選択肢のひとつ、養子縁組のコーディネートを描いた作品。
可愛い盛りの乳幼児編２話は、そりゃもう子ども可愛いしでも子育ての辛さはめちゃ共感だし良かったです。
でもリアルな養子縁組ってこんなに綺麗なお話ばっかじゃないよね…乳幼児だけじゃないしね。
そういうケースも読んでみたい気もするけど、十分面白いです。

編むとは？

タイトルのかぞくを編むの編むってどういう事だろうたと思って読み始めましたが、なるほどです。確かに編み込んでいくという感じでぴったりの内容でした！
子供への愛情のかけ方、実親でない夫婦のあり方、中々勉強になりました。

子育て中の親の気持ち

子育て真っ最中なのでとても気になって読んでます。共感出来たり先の展開にハラハラしたりこんな人近くにいたらきっと安心して子育ての悩みやストレス発散出来て育児しやすいだろうなとか考えながら読んでます。人生色々ですね

養子縁組

特別養子縁組をテーマにした作品はあまりないから勉強になります。あと絵も綺麗だし、わたしは面白いと思います😃特別養子縁組がもっと身近になればいいなと思います。

特別養子縁組という制度を知る導入として読むのにはいいなと思いました。
制度を知らない人にもたくさん読んでもらって、この制度を色々な人に知ってもらいたいなと思いました。

色々な事情で生みの親に育てて貰えない子供を引き取って育ててくれる。養子縁組以外にもあるというのを知りませんでした。

親になるって

本当に難しい。こうでありたい、と思いながらもそう出来ない自分にモヤっとしっぱなしの毎日だけど、血が繋がっていない子を育てるのってどれだけ大変なのか想像がつかない。。

ヒロインは2話めから

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1話めの夫婦の話は有りがちな展開
なので、読んでて軽いな、と
思いましたが、2話目で
ヒロインの良い部分が開花したな、と
言う感じです。

2話の夫婦の
奥さんの気持ち、実母との確執
自分にも経験があり
とても興味深く読みました。

子離れ出来てない感じ
やることなすことに口を出す
自分を否定する
自分が正しいと思っている

毒親との向き合い方
付き合い方を作品を通して
垣間見れた気がします。