4.0
3話だけれど、よくまとまってる〜!
宮越先生の長編、中編、短編ともそれなりに網羅しているつもりですが、個人的には長編、短編の作品の中に「これは!」というものが多い気がします。この作品も、その一つ。
地元にいた頃に、鳴尾がちぐさに手を出さなかったのは、オーナーの娘だからとか、高校生だからだとか、それなりに理由は想像できる。だからといって、GWに帰省した際、なんやかやに紛れて「のんびり清い交際なんかできるか」で、いただいてしまって、よかったの〜っ、今までの見守り感わ〜っ?などと、ツッコミどころは幾つかあれど、そこが短編の妙、もやもやイライラせず、さっさとくっついてくれて、よい感じです。
3話まで配信中とありますが、実際には完結している感触。でも、もし宮越先生が続きを描いてくださるなら大歓迎! ちぐさと鳴尾のその後を、ぜひ知りたいと思います。
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