4.0
心のどこかを絶妙に
自分の心の「どこか」を絶妙に刺激してくる作品だと思います。
甘ったるい雰囲気の描写も絶妙だと思います。
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自分の心の「どこか」を絶妙に刺激してくる作品だと思います。
甘ったるい雰囲気の描写も絶妙だと思います。
パニック障害がどんなものか判らず読み進めていました。
色々と認知の歪みがあるのが分かりやすく描かれていて、とても興味深かったです。
個人的には主人公ほか、全ての人に共感できる部分がありません。
理想と現実が剥離して壊れていっている様を見て(ドキュメントではなく多分フィクションなので壊れると表現します)、結末も主人公の理想なのか現実なのかが判らなくなりました。
果たして本当に描かれた通りの結末なのかな?
というか最後まで読むと、始まりからもう繭子の妄想なのかも…と思えてくる。
パニック障害、今はとても多いのではないのでしょうか。。発作が起きると思うと行動も制限されてつらいのですよね。
こんなに急にパニック障害になっちゃうんだ、、なんだか怖いです。
すぐ判明するものでもないだろうし、分かるまでがとくにつらそうですね。
読んでいてとても切なくなります。特に女性は、共感できる部分が多い作品だと思います。
主人公の幸せをただただ祈るばかりです。
自分の思うように生きたくても心と体が別々に歩き始めてしまうかの様
パニック障害は、周りが思う以上に本人はとても苦しい
認めて貰えない心と体は、どんどんバラバラになる。
主人公のストレスがどこなのかが、まだ判明しないけど 心のヘルプに早く気がついて
ちゃんと心と体が同じ方向に歩ける様になるといいなと思う
一気に全て読み切りました。
元々好きな作家さんだったので、面白かったには面白かったけど、終わり方に少しモヤモヤが残りました。
今まで自分がしてきた事、それが返ってきて自業自得といえばそうだけど、でも全て自業自得とはいえないな、と。
両親との関係、今まで見てきた母親の姿、少しの期待を持ってすがった両親の昔と変わらない関係、それが原因かもしれない病気。
同情の気持ちも湧きました。
妊娠が嘘だとわかったあとでも、結婚相手がそれも受け入れて幸せになってたらいいな、と思いました。
必要以上に頑張っててだけど男には遊んでてだらしない女に見えてて。
急に具合悪くなってしまって救急騒ぎになってしまうようになり精神的なものだろうけどなおるためには心から満たされないとだめな気がしました
独特な絵の雰囲気も、ストーリー展開も一昔前の大人の漫画っぽくて、好きだな。気だるさが全体に漂っている作風がすき。
不安定な繭から目が離せない。
男の人達の身勝手さとか、それで受ける心の傷がリアルで、、、
繭に解決して欲しい。