みんなのレビューと感想「青に、ふれる。」（ネタバレ非表示）（59ページ目）

初めて見る漫画

自分の見た目にコンプレックスを持つ主人公（ぽっちゃりとか貧乳とか）の漫画は多いけど、顔のアザを持つ子の物語は読んだことありませんでした。
私には顔にアザはないけど、主人公に共感する部分が多くありました。
まだ読み始めですが、主人公が先生とどのような展開になるのか楽しみです。

生まれつき顔にアザがある主人公。周りを気遣って言いにくいことを自分からいったり、とても強い子で切なくなります。
先生と生徒という立場だけど、先生が主人公の支えになってくれればいいと思いました。

ヒロインがまっすぐで強くて優しくて、女の私から見ても惚れちゃいそう！先生と生徒の壁を乗り換えてくれるのを楽しみにしてます！

誰にでもコンプレックスってあると思いますが、顔にあざがあるというのは、女性として傷つくことが多いと想像できます。

見出し

で気になり読みました。あり得る持病？なのかなぁと思います。実際この持病を持っていたらこんな気持ちになるのかなと勉強になりました。

瑠璃子が不登校になった原因、胸が痛みます。あの子が瑠璃子の事を好きだったのは分かりますが思春期ゆえのセリフ。それを偶然聞いてしまうのは辛いですよね。しかし相貌失認って辛い。先生の傷が大きすぎる。いろいな事を考えさせられる作品です。

高校生の時、コンプレックスって強烈に重たかったなぁと今となっては思います…。前向きで明るいながら実は繊細な女の子の愛おしさを感じられる作品。

主人公の顔にアザがあるお話は始めて読んだので読み始めは、なんとも言えない不思議な気持ちになりましたが誰でもコンプレックスはあるもの。先生もみんなと同じと思っていたのが実は違って
前向きになっていく女の子を応援したくなりました。

私も太田母班もちです。もうアラフォーですが、治療後は化粧でごまかせますが、眼球のアザはどうにもならず、人と目を合わせるのが苦手です。なんと言えばいいのかわかりませんが、何故かこの漫画は心に響きませんでした。

相貌失認は結構一般的で、あそこまでメモしないといけないのは重度だと思うけれど、だからこそ出会えた二人なのかな。オーラ……。