5.0
自分を大事にするってどういうことかな
普通ってなんだろう? 誰もが個性的でいいとは言うものの、まだまだこれが普通だとか、同じに合わせなくちゃとか、同調圧力?が強い日本。見た目の違いや発達障害も個性という人もいるけど。どこまでその人のナイーブな面まで推し量っているか、自分自身がわからなくてなったり、偽善者だと落ち込んだりする。この作品を読むと、そうやって迷うことが大切なんだと気づかせてくれる。こんな自分でいいのかって思う時、すっと寄り添ってくれる人の存在の大切さにも。
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普通ってなんだろう? 誰もが個性的でいいとは言うものの、まだまだこれが普通だとか、同じに合わせなくちゃとか、同調圧力?が強い日本。見た目の違いや発達障害も個性という人もいるけど。どこまでその人のナイーブな面まで推し量っているか、自分自身がわからなくてなったり、偽善者だと落ち込んだりする。この作品を読むと、そうやって迷うことが大切なんだと気づかせてくれる。こんな自分でいいのかって思う時、すっと寄り添ってくれる人の存在の大切さにも。
太田母斑というアザのある主人公。傷つきながらも乗り越えて、ひとを思いやれる優しく強いこになって、でもまた悩んで傷ついて。
ひととの関わりなかで成長していく深いお話です
画がとても綺麗ですね
顔にアザのある女の子と、顔を認識できない教師、どうなるのか、続きが楽しみですね
自分のことを100%愛せる人はこの世にほとんどいないと思います。
誰だって何かしらのコンプレックスはあるし、他人と比較してしまって落ち込む経験をするものです。
逆に他人と比較して「私はあんな人みたいにならなくて良かった」と優越感に浸ることもある。
この物語はそんな自分の弱さと向き合うことの大切さを教えてくれる作品だと思います。
単なる女子高生と男性教師の恋愛物語ではない、深い深いメッセージがこもった素晴らしい作品だと思います!
まだ途中までしか読んでないけれど、人の個性が上手く表現されていて、素敵な作品だなぁ。次作品も楽しみ。
タイトルから、青?ふれる?何?
と、興味を持って読み始めました。
顔に大きなあざがある女子高生。
人の顔が区別できない担任教師。
2人の、微妙な気持ちが繊細に描かれていて、ぐいぐい引き込まれました。
このふたりがどう恋愛に発展していくのか?楽しみです。
この作品には透明感を感じます。絵も繊細で話の流れも丁寧で、抱えるコンプレックスを乗り越えていく様子も恋する気持ちも無理がない。
良い作品ですね。75話無料分まで読みましたが続きが読みたいと思っています。完結なのもすっきり読み切れそうです。
テーマがなかなかデリケートなだけに、作者さんも出版社も内容を相当検討したのでは?
手帳を交付されるほどではないけれど、生まれ持った'他人と違うもの'のために悩んだり傷ついたりしてきた瑠璃子と神田先生。ふたりが出会って交流する中で自分への向き合い方を見つけていくプロセスの描写がとても良いです。ふたりは根っこのところで似ているのかも。だからお互いに放っておけないのかなぁと思います。
それにしても瑠璃子の成長には驚きです!神田先生だけでなく白河先生にまで気付きを与えてしまうなんて、とても高校生には思えません。
瑠璃子と神田先生関係性がどう変化して行くのか、これからの展開が気になって仕方ないです。最後まで読みたくなります。
瑠璃子の'他人と違うもの'を中心に様々な意見が出ているようです。どれが正しいなんてないのかもしれません。読者みんながいろいろな意見を出して議論を深めることに意義があるんじゃないかなと思います。作者さんの真意もそこにあるのかもしれません…
主人公の語るひと言ひと言、先生からの言葉で自分の気持ちを正直に話してみよう、って思うところ、ずるいと言われて自分を振り返る先生、自分の言葉で相手を傷つけていたとずっと後悔している同級生、色々なシーンで考えさせられます。みんな、その時その時を一生懸命生きてる。多様性と言われる今、自分を見直す上でも出会えてよかった作品
70・71話が特に好き。
人の意見の捉え方や自分が考える自分の欠点の捉え方など目から鱗なお話しだった。漫画を通して考え方など勉強させてもらえた感じです。