【ネタバレあり】箱庭の初恋のレビューと感想

完読しました(*^^*)

現王の命令で、冤罪により両親を処刑され、たったひとりになった大切な家族の弟の命まで狙われて追っ手から逃げている公女ヒロイン
途中出逢ったヒーローに助けられるがヒロインは熱を出してしまって一緒に逃げる事が困難になりヒーローに弟を頼み先に行くように言う
ヒーローからの伝言で町の人に助けられたヒロインは弟が亡くなったこと、亡骸を現王に差し出された事を聞きヒーローの裏切りを知る
ショックで取り乱してしまったヒロインは捕らえられ
箱庭のようなお城へ幽閉される
ヒロインが18歳になり自分と結婚させ子供を望む現王…気持ち悪い…(´Д`|||)
が…ヒロインのママが亡霊になって現れる幻覚を見て恐くなり手が出せないので、自分の臣下のヒーローにヒロインとの子を作るよう命令し、自分が監視する前でヒロインを抱かせる
そして出来た子を自分の子として公表しようと考える
ほんと気持ち悪いです…王(´Д`|||)
弟の敵のヒーローと関係を持ち、傷付きながらもヒーローを好きになっていくヒロイン

でもヒーローはヒロインを裏切った訳ではなく弟はちゃんと保護され生きています…良かったぁ…(>_<)
王の臣下になったのも近くでヒロインを守るためでした
誤解も解けてお互いの気持ちが通じあい、愛し合うふたり
最後はハッピーエンドでめでたしめでたしでした(*´ω｀*)

公女の辛過ぎる葛藤

憎いけれど、愛しい。でも、憎い。常にお酒に酔っている暴君王。貴方は、人間として最低。
たった一人の僅か３歳の弟を守り切れず、恩人だと思って信じていたユーリに裏切られたと、絶望する公女。それでも、心の何処かでユーリを信じたい恋慕の気持ちが辛過ぎる。
暴君王は人でなし。ヒロイン伯母は、何であんなのと結婚したんだろう？！そこは、やっぱり政略結婚なのかな。
公女の話し相手令嬢、良い人で本当に良かった。公女にとって、安らげる唯一の人だったんだろうなぁ。でも、暴君王が差し向けた令嬢の可能性も大いにある訳だから、毎日張り切った細い琴線の様に気を抜けない日々。只、怒りと憎しみをぶつけられるユーリの存在は、心の均整を保つのに、ある意味一役かったのでは？
公女が素直になれて良かった✨

タイトル通りのお話でした。ツンデレとかではなく、お互いにそこに愛がある事を見ぬ振りをしている感じがします。ずっと恋心を抱いているから、憎みきれないし、手酷く扱えないのが読んでいてよく解ります。素直に与え受け入れるのが本当に終盤で、ラストに詰め込みすぎたかな？という感じはします。好き嫌い分かれますが、ヘレナは愛すべき強情なお嬢様です(*´ω｀*)

美しい初恋

絵が綺麗かつスピード感のある展開でお話に引き込まれました。姉(ヒロイン)と弟の逃避行、それをひょんなことから助けることになったヒーロー。ヒーローの裏切りを知ったヒロインの切なさが胸に迫ります。

辛すぎ

まだ半分しか読んでないけど、とてもツライ気持ちになる…
お互い好き合っているのに立場上、仇として、しかも王の命令で純潔を奪う形での初めてなんて酷い
この後の展開で想いを伝えあえて幸せになってほしい。

憎むのはあたりまえ

弟を殺されたと思ってる公女、憎むのはあたりまえだけど感情は失くせない。ツラい…。ユーリも公女を守る為に城に留まって最後まで守ろうとする姿が素敵でした♪

キレイな絵

公女様の境遇が気の毒です。
一国の主人である国王もめちゃくちゃ愚かで、腹が立ちます。まだ、話の途中ですが、続きが気になります。

初めは大嫌いって思っていた存在が、、、気付けば好きだったと気付く瞬間がたまりませんね。　弟も生きていて再会が出来、ハッピーエンドでさっぱりと読めました。

幼い頃に助けてくれた人が、弟を殺して憎い相手の忠臣として目の前に居たら...
恋心もなくなるのでは？？
それなのに長年、認めてはなかっただろうけど、想っていられるってある意味スゴいよね...

よくまとまってる

出会いや苦労や悲しみや愛情や…すごく盛りだくさんなのに短くまとまった展開になってて完結が速かった。良い内容なのでもっと膨らませてもよかったかも。