【ネタバレあり】[小説]略奪カレシの過激な溺愛執着宣言～一生お前は俺の物だから～のレビューと感想

ストーカーじみたヒーローの執着愛の話なのですが、
そこはさらっとしか描かれてなくて
ヒロイン目線なので仕方ないのですが彼の執着を読みたかった

財布の中‼️

「インクが揮発して 白くなって
意味を成さない レシート」
に全部持っていかれました！

何を買ったのかも忘れている。なんとか覚えてる購入先の店は潰れてる。使い道なんかない。でも財布から出されることは無い、薄汚れた白い紙。どれくらい傷んだら見放すのだろう。角が擦り切れて折り目沿いに破れたら？それとも、ラミネート加工されちゃう？

いつか、
思い出、愛情、このふたりが育んできたものがすべて失われて、その関係が元の形をたどれないくらい変わり果てようとも、
決して！
離してはもらえないヒロインの未来が約束されましたね！こわっ
おだやか溺愛現代物に見せかけて古びたレシートがズブズブ刺さってます。
インパクト強烈！

もっと続いていいのに

二人の間柄ストーリーがハッピーエンドのようでちょっと中途半端なようでもう少しストーリー続いていいのにと思いました。
確かに執着宣言的な最後ですが。。。

依存度高め！

上手くまとまったショートストーリーだと思います

少し闇を感じる恋愛が好きな方は楽しめると思います
昴に対する報復や二人のその後などがありませんが大介の特性は伝わってきて、彼女に対する執着も納得できました。

必要な部分はしっかり描かれている感じ。