みんなのレビューと感想「十億のアレ。～吉原いちの花魁～」（ネタバレ非表示）（9ページ目）

物語の内容と画風がピッタリ◎

はぁ～読み進めていて
痛快！

ストーリーから伝わる、主人公アザミの心のあでやかさや
それゆえのハラハラドキドキはもちろん楽しいのですが
それらは全部、漫画家さんの絵の強さに吸収されてすごく読み応えがあります!!!!
だから話にすごく説得力がある。
これがもしも繊細なタッチの画風だったら
話の内容に噛み合わない気がする。


アザミが仮に吉原で仕事をしなかったとしてもすごいかっこいいキャリアウーマンになってただろうな…。

♡

とんでもない裏切りから
ほんとに嫌だったと思うけど
大変なお仕事に
やってやる！って負けん気を持てた事。
ほんとにすごい。

面白い

十億花魁？タイトルが面白くストーリーがネチネチしていなくて、速くて面白いので次が読みたくなります。だから1位納得です。

めちゃ好き

どんな話なのか読めない。人間らしい現実味もちゃんとあるところがまた好きです！
主人公を応援したくなるー

なにこれ

花魁の世界かぁ、くらいな気持ちで読み始めましたら、なんて面白さ。見事にハマりました。かなり面白いです。

ポイントがんがんつかってもいいくらい面白いしかない‼️

かっこいいですね

吉原に身売りされた話だと、悲劇でどろどろにくらくなっていいものなのに、主人公の性格もさることながら、全体に笑いを盛り込んであって、いい感じに楽しんで読めます。

これこれ！花魁！！

大変な仕事なんだろうけど、ずっと前から憧れてましたー、花魁。性病怖いけど。客も選びたいけど。この話はそこら辺どうなってるんだろ。

花魁綺麗

きっと、そことそこがそうなるんだろうなぁと思いながら読んではいましたが、どんどんそんな雰囲気になっていきそうで楽しみ。

励まされた。

絵も違和感ないですしストーリーの進み方もテンポ感が良く読みやすかったです。
重要なところでの緩急が丁寧で主人公が惚れ顔になるシーンは思わず見入りました。
デジタルでの拝読でしたので、紙媒体でのコマ割りがどのように施されてるのか気になります。

本編について、主人公の選択に、そのまっすぐさに、私自身と重なって、そういう生き方もいいんだと示されたように感じました。

この作品は"吉原"(だったっけ？)という隔離されたようなエリアこそ設定であり非現実ですが、度の行き過ぎた依存を求むような人は主人公が水商売の渦中だからというわけでもなく、わりと身近にいます。ネットを開けばそのような人と出会うのは容易いですし、またその依存先としてその気を向けられることは同性でも異性でも、これもまたありふれたことでしょう。

ではその人たちが依存する・される関係にどのように折り合いをつけ、依存先を求めてしまう自他を癒し、次へと進み続けるのか。

孤独といえどその存在に価値観を、その本人たちが無自覚のうちで周りから見出されて、その期待と見守る周囲の存在の温かさが、遊女を逞しく魅せる。

そんな彼ら彼女らに私は惹かれました。