【ネタバレあり】沼にはまる女たち 読モ沼のレビューと感想（3ページ目）

自業自得ですね。

主人公は会社勤めをしながら読者モデル、ブログ、高収入彼氏の援助によって贅沢な暮らしをしている女性。
会社での風当たりは厳しく読者モデルをしていた事がバレ勢いで退職してしまいます。読者モデルやブログで周りにチヤホヤされている事で「加齢」「旬の入れ替わり」という現実問題と向き合わず「自分は他の子とは違うから」と信じて疑わず、同期が次のステップへ進む中生活を変えようとはしません。
その結果気づけば仕事は若い子に流れていき、それに納得できないでいると「あんたはおばさん」とハッキリ突きつけられます。
収入が減っているのに身なりや自分磨きへの投資は止められず資金繰りが厳しくなったある日、彼氏からのプレゼントだった高級腕時計を質屋で売ってしまいその現場を彼氏に見られフラれてしまいます。
住んでいたそれなりなマンションからボロアパートへ。
小さい定食屋で働いていると昔の会社で地味だと見下していた同僚女性が、夫と子連れで通りかかります。女性の夫は主人公がかつて付き合っており別れてからはやはり見下していた同僚でした。
実は会社に読者モデルの件をバラしたのはその元同僚女性だった。。。
というのが第1部。
第2部は主人公が年齢を偽りキャバクラ嬢として働いているところから始まります。
枕営業もしつつ何とか自力で借金は完済し、ある程度貯金も貯まり諦めきれなかった読者モデルへ返り咲きへ向け面接を繰り返しますが、どこも求めているモデル像と主人公が合わず全て落とされます。
そんな中主人公をキャバクラで指名していた見た目は冴えないが大手企業に勤めているという男性へ徐々に惹かれていきプロポーズされます。
男性は独立の資金繰りに苦労している様子で、結婚は落ち着くまで待って欲しいと言われます。結婚できる時期まで待っていたら若い女に取られてしまうと焦った主人公は自分の貯金と借金合わせて500万を男性に渡していまいます。
男性のマンションへ引っ越す日やり取りしていたメッセージアプリから男性は消えていなくなり、勤めているという会社に問い合わせるもそのような社員はいないと言われ。。。
最後はソープの面接をしている場面で終わり。
長くなりすぎたけどあらすじこんな感じ。
根本的に「自分の為」「注目されたい」って願望があるから騙されたり上手くいかないんだろうな主人公は。

読モは読モでしかない

小気味良いくらい性格悪い主人公。
そんなにキライな話ではないかなと思ったけれど、付き合ってる人に月10万円もらってる生活って彼氏じゃない気が…
ちょっと引きました。

会社勤めして読モの仕事して、彼氏からの10万円で生活してたら仕事辞めたらもう先が見えてますよ。
そりゃあ落ちますよね。
話が浅いなぁと読むのをやめました。

今の若者は堅実に生きているから共感度低そうな作品だと思います。

ありそうで

ありそうでなさそうな題材がテーマで、身近にも感じられるけど遠いような、そんな感じの話です。見てる分にはいいけど、絵が好みじゃない

過去の栄光

過去の栄光にすがりつきすぎて、結局うまくいかなくなってしまう主人公。もう少し周りに感謝できていたら違ったのかな。

自分の幸福度を上げるためのマンガ

見事なまでの転落人生。若さなんてただの通過点に過ぎない。自分が不幸だなと思ったときに読み返してある意味勇気をもらってます笑

少し、持ち上げられたぐらいで図に乗っていると
痛い目にあうのが現実的だなと思います。
自分を自分以上に思っていて、プライドが高く、
謙虚さがない女性ってこんな目に合うんだなぁと
無理せずやっぱり等身大が幸せだなと思うストーリーです。

あまりにも転落ぶりがひどくて、ありがちな展開でした。同じような内容を別の漫画でよんでいたためか、つまらなかったです。

たまに真奈美がめっちゃ可愛い

ちょっとイタイ主人公だなとは思いますが、小倉という男性との結婚を意識したあたりとかは、ピュアさを感じたりもして嫌いではなかったです。
時々、真奈美がめちゃくちゃ可愛く描かれてるのが、この漫画の好きなところでした。

最近よくみるタイプの読モ転落劇でした。実際おおそうだなぁ。。。教訓にはなったかもな。絵もかわいいし面白かったです！

うっわ

この主人公が残念すぎる。
時計を質屋に入れる事をしなけりゃ何とかなったのかも。
本当に色々残念すぎる。
素性のよくわからん男に500万を簡単に貸す発想がおかしい。