3.0
難儀な坊やだ
彼女と言うモブキャラが出て来ますが中々妙齢でグッときます。なんだかんだで男でタッチしちゃうところがなんか理性をくすぐられますね。
- 0
彼女と言うモブキャラが出て来ますが中々妙齢でグッときます。なんだかんだで男でタッチしちゃうところがなんか理性をくすぐられますね。
なるほどな〜な読後感でした!
色々なセクシャルマイノリティが存在する(ことが知られるようになった)昨今、「恋するのは女性・欲情するのは男性」っていうタイプもあるわけなんですね。
作中にこれだけの偶然が重なれば、男女だったら運命ってなるのにな的なセリフがありましたが、これは男女間に限定する必要は全然無く、当人達はさいさん重なる偶然のたびにキモがってたけど(笑)
最後の名前(ローマ字)のシンクロまで見事で、それぞれ色々辛い恋などを経てお互いに合う相手と出会えて本当に良かったねと見ていて思いました。
ゆっくり丁寧に展開が描かれていてよかったです。
最後のローマ字を並べかえるやつ鳥肌がたちました。
そんなこと思い付く作者さんすごいです。
好みがはっきりしそうかなとは思いますが、私は好きでした。
ノンケなのかゲイなのかバイなのか、中途半端と言ってしまえばそうなのかな。とも思いましたが、葛藤が描かれてるし好きでした。
エロさはないけれども好きです。
リアルな感じで最後まで進んでいった。もうちょっとしあわせな絡みがあっても良かったのに、最後もなんかハッピーエンドなのかどうなのかって終わり方でした。全体的なエロ不足。刺激が欲しい人には向かないストーリーです。
おススメです!
主人公達の気持ち、関係がゆっくり、丁寧に描かれています。
展開はスローですが、そこがよりリアリティを感じさせます。
主人公の相手の子のセリフはあまり多くないですが、ストレートで嘘がなく 特に最終話の主人公に対する言葉は刺さりました。
魅力的なキャラクターでした。
2人のこれからをもっとみていきたいなぁと思いました。