みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと」（ネタバレ非表示）（380ページ目）

最近話題になることの多いお仕事を✕華さんの世界で描かれています。
暗くなりすぎず、それでも軽い感じでなく独特のバランスで描かれた作品だと思います。

未知の世界

孤独死のことがニュースになっても、その後の特殊清掃についてはあまり知られていません。
このマンガを読んで、孤独死のリアルが伝わってきてゾッとしたり胸がしめつけられる気分になったり。
絵はかわいいけど内容は想像以上にグロテスク、でもそれが現実なんてすよね。

とても厳しい仕事だと思った。漫画だから大変さなどはわかり辛いのだけど、部屋に入るだけでも躊躇するような所で働くのは勇気いる。ましてや霊感強くて誰かを感じるって怖い…

こういう

タイプの漫画好きで読むんですが、やっぱりこわい！笑
でも読んじゃう。
経験できない仕事だからってのもあるけど…

これまた色々な仕事があるなぁ、、と。道路でのネコの死骸とか、不法投棄のゴミの山とか、いつの間にかキレイになってたりするけど、これを仕事にしてくれてる人がいるから、住み良い社会になってるんですね。でも、霊は、いやですね。

知り合いにいないからドキドキ

知り合いにこの職業の人がいないから内容がいちいち興味深いです。中年の私には依頼者にも当事者にもなりうる現実に怖いもの見たさなお話し。毎回大変なお仕事だと感じ人生を考えさせられています。

リアルすぎてやめた

絵はさらっとしてるけど、細かい説明ありで想像して気分悪くなって途中でやめました。本業の人が監修してるみたいだし実話なんだろうし。興味本意でみるには、後味悪い。

考える

病院や施設で家族に看取られて…って本当に幸せなことだと思いました。最後まで誰の世話にもならない、という生き方は最期にものすごい世話をかけるということに改めて気付かされました。

知られていないけど

大切でなくてはならない仕事。仕事自体、怖い、汚い、辛い！しかイメージしかないけど、こちらの漫画を読むと、必ず人生の切ない部分がかいまみえる、、

難しいテーマを読みやすく

ネタバレ レビューを表示する

特殊清掃という業務の内容など、生死の部分を隠さずしっかり書いていて、普通は非常にメンタルに来るような重い内容なのですが、絵のタッチや表現を決して仰々しくせず、ライトに淡々と読めます。
時に切なく、時にほっこり読むことができます。