みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと(分冊版)」（ネタバレ非表示）（148ページ目）

現代社会の深刻な問題であると考えさせられる作品です。
いつ誰が当事者になるか、亡くなって終わりではなくその裏でこんな大変な作業をされてる方々もいるのだと…他人事ではないなと思いながら読んでます。
そんな中で主人公の人間らしいおっちょこちょいエピソードなども盛り込まれておりホッコリする瞬間もあります。
ゆる可愛い絵もとても気に入っています。
次のストーリーを早く読みたいです( ¨̮ )

初めて知る凄惨さ

沖田さんの漫画だからこそ、おぞましい話でもなんとなくふんわり読めてしまいますが
実際こうなってしまったらどうしよう！と恐怖を覚えながら‥次のお話はどんなだろうと、おっかなびっくり次話を購入してしまいます！笑

超高齢化社会の日本で、事例が増える中‥本当にすごいお仕事で、頭が下がります。

こんな仕事があるというのを知っておきたい

通常はおそらく扱いづらい重い題材なのに、沖田先生のサラッと淡々と、でもじわっと考えさせられる描き方で、見事に読みやすいものになっています。すごい。なかなか知ることのない世界ですが、知っておいたほうがいい気がします。

リアリティ溢れる作品で、社会勉強のためにも読んでみようかと思いましたが、私には無理でした。絵がマイルド風でしたので、大丈夫かなと思いましたが、無理でした…

私にはできない仕事。だからこそ

特殊清掃員の仕事、私には絶対できない仕事です。
だからこそ本当に尊敬します。絶対必要な仕事。そんな方たちがいるから清掃後も過ごせていけるんですよね。
本当に感謝です。

知らない世界

とても勉強になる内容です。
誰がやらなければならない仕事をする勇気は並大抵ではないと思います。
今後ホテルに泊まるときはもしかしたらこの部屋も…と頭によぎってしまうと思います…。

考えさせられるお話で、誰にでもできるような仕事ではない。
怖いもの見たさで読み始めたが、不思議と引き込まれる漫画でした。

現実

今、現実にこーゆー業種が、需要あるみたいですね…、孤独にあんな形で幕終わらせてしまう、っていう…。悲しい

不浄とは

難しい題材ですね。最近よく聞くようになった職業ですが、よく考えたら昔から有るはずです。身近に感じるようになったと言うことは、お世話になることがあるのかもしれません。しっかり断捨離をしなくては！

この漫画読んで自分の家も実家もできるだけ物捨てるの頑張ろうと思いました（´-`）.｡oO（
ゴミ屋敷の人はホメオスタシスというホルモンの影響で現状維持したくなる、綺麗になると居心地悪いらしい