【ネタバレあり】不浄を拭うひとのレビューと感想（141ページ目）

孤独死の先

近年、孤独死や自殺などで命を絶った方が居た最後の場所を清掃する、特殊清掃員のお話になります。命を絶った方の最後の場所を清掃するにあたって、霊的現象がある場合はお祓いなどをしないと立ち入る事が出来ないなど亡くなった方の最後の思いを汲み取る事や清掃内容などが描かれた作品です。

リアル！

作家さんは、こういうお仕事の経験者の方なんですかね、とてもリアルでした。人間の体なんて、ただの物質なんだな、と思わされる一方、最期の亡くなり方にその人の人生が出ていたり、切なくなります。こういうお仕事される方には、頭が上がりません。偉いなと思います。

大好きな沖田先生の作品で自分自身が知らない社会の一面を実体験のようにかんじ、自分の心の中で問いかけてしまうような、作品です。心理描写が短文淡白な漫画なのに感情や、思いがすごく伝わる作品です。
ドラマ化もされた作品もあり大好きな先生です

広告で気になり、無料配信だけ読ませていただきました。
現実問題、、こういう職業の方は本当にすごいな〜と思いました。
仕事と割り切ってやっていくしかないとは思いますが故人の思い出や生活の跡…彷徨う霊…高齢化社会ますますこういう現実が待っているんですね。

衝撃的

特殊清掃の話です。
5話まで出ており、一気に読んでしまいました。
孤独死した方の部屋の清掃でしたが、テレビなどでは語られない、よりリアルでグロい話で、衝撃を受けました。
続きが出たら、読みたいです。
けど、自分が元気の時では無いと、読めないです。

考えさせられます｡
生と死。
この作品は死後についてですが、誰にも看取られる事なく孤独に旅立ち、誰もにも気づいてもらえず…。
その後の処理をする人の物語であるが、ホラーではありません。
読み進めていくと、色々と考えさせられます。

高校の内容の続きが気になって少し読み進めました。
たしかに怖さが軽減されて事実は伝わるし
こんな仕事があるんだってとても勉強になります。
けど少し怖い要素もあるので寝る前には読めないかも、、

感謝しないといけない仕事だと思います

知らぬ世界なので興味深いですが、
絵はグロくないですが、内容がグロくて
リアルなので、ちょっと気持ち悪くなります。衝撃すぎていまちょっとしんどいです。想像してしまいました。
ですが、少しきになるのでまた
追加されたら課金してしまうかもしれないです

キツイ内容ではありますが、沖田さんの柔らかい画風で読み進める事ができました。

できれば目にしたく無い、でも現実に身近であり得る事件の、後処理をしてくださる方の話です。
多くの人に読んで欲しいと思います。生を見つめ直すきっかけになります。

あっさり

とうめいなゆりかごから作者の作品が好きで読んでいますがあっさりしているのかなぁ～？と思って読み進めていたらほんのりとホラー要素があったりしてドキドキしました。また死語の処理を行う側と亡くなったかたの心情やらをあっさりと書いてあるので重すぎずよめました