彼の手も声も
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あらすじ
【いくえみ綾・80’s☆みずみずしい少女マンガ】「健ちゃん 苦しいです 毎日が 小さな「好き」の積み重ねなんです」―美術部の奈緒は、親友・明世の紹介で陸上部の健ちゃんを絵に描くことに。「跳ぶ人」の美しいフォームに…優しさに、笑顔に、奈緒はどんどん心惹かれていく…。 恋をしてどんどん鮮やかになる世界―きらめく恋の第1集。
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ユーザーレビュー
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いくえみ綾先生の大ファンです。
この作品も大好きだったのを思い出して、課金して全部読みました。
私が年をとって大人になったからなのかな、
奈緒ちゃんがケンジしか見えなくなるほど夢中になってしまった事が、何故悪いの??何故ケンジから離れたいと言われる程の事になるの??と理解や共感が出来なくなってました。
奈緒ちゃんから夢中になられたのなら、嬉しい事だし、大切に思うあまりにとった行動もささやかな事だった。ほんの少し、可愛らしい奈緒ちゃんからはみ出しただけ。なのに、ケンジは奈緒ちゃんの事をもっと良く思ってあげられなかったの??わからない。
いじらしく我慢して、離れて成長する奈緒ちゃん。ケンジも気がつけば奈緒ちゃんの姿を探してしまう。離れよう、と言われても近づけるような奈緒ちゃんではなく、ケンジがちゃんと再び手を差し伸べて、2人は又つき合うようになってハッピーエンドで良かったけれども。
イマドキになれてしまったからか、奈緒ちゃんは受け身な女の子すぎかなあとも思うけれど、初めから終わりまで奈緒ちゃんは、本当に可愛らしい女の子だった。
ケンジも明るい性格の良い男の子だった。
距離を置いた部分だけは身勝手だったと思うけれど。男のワガママさが奈緒ちゃんを成長させ、さらに可愛い女の子になり、この作品は奈緒ちゃんの可愛いらしさが一番の魅力。by 匿名希望- 5
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5.0
構成がすごい
何十年ぶりに読ませてもらってますがこの作家さんは絵も上手いですけど、やっぱ物語と絵の構成がすごいなと思いました。昔は奈緒や明世の恋心にフォーカスして読んでいましたが今読むと単純な恋の話ではなくて健ちゃんの陸上に関する不安や焦り、葛西さんとの複雑な関係が物語に絶妙な影を与えていて、それが独特の切なさを生み出してるんだなあと思いました。
by 黄昏ニキ- 3
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4.0
ある方のレビューを読むと、(一度、健ちゃんからの別れがあって、のちに復縁?)
そういう経過があってから、その結果になるなら、全て読んでからでないと、レビューしちゃいけない気がする作品ですが、
奈緒ちゃんにハマれず、どうにもハマれず、断念
ヒロインにはハマれないけど、優しいであろう健ちゃんの別れの選択の様子が気になります
ポイントがあり余っていればな~
私が読んだ分での感想は★3ですが、あのレビューを読むと3にはできず…by りんごべっこ- 1
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4.0
あ~。。。懐かし過ぎる…!
もぉこれは想いで補正での星が付いてしまう!今読んだらお話し的にはやっぱり時代を感じてはしまいます。それでも当時まだ絶賛少女漫画に憧れていた気持ちを思い出してキューっとしちゃいました。時代は感じる所もあるけれど、この作品タイトルは今でも十分伝わる切なさですね!素晴らしい!!!!!
by chill chill- 0
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4.0
学生のとき
よく読んでました。いくえみ先生の絵が好きで。高校生の話だけど、自分の頃と重ねてなんだかキュンキュンしちゃう。高校生って不自由だったけど自由だったな。学校の空気とか、仲良くなくても必ずそこにいる同級生とか、体育館や教室の匂いとか、なんだか色々思い出しそうな、そんな作品。
by パンディ- 1
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4.0