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毒親
毒親テーマのお話の第一人者ですよね。ほのぼの系の絵と重いテーマがアンバランスですが、内容が辛いのでこの絵でちょうどいいかも
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毒親テーマのお話の第一人者ですよね。ほのぼの系の絵と重いテーマがアンバランスですが、内容が辛いのでこの絵でちょうどいいかも
作者の言ってることは結構新しい考え方だし、そこに至るまでの複雑なプロセスもあったのに、こんなにわかりやすく面白く表現できるなんてすごいと思った。
読み手に寄り添い、勇気をくれる作品だと思う。
私自身は「親がしんどい」という感覚は「分かんない層」なので、こんな親がいるとは…と驚くばかりです。
なのでこれまで友人知人が、親が嫌いだ、こんなことをされた、と言うのを聞いても、親だからきっと心配してくれているんだよ、ちゃんと話せば分かってくれるよ…というようなことを言ってしまっていたと思います。
全くそんなレベルではないのが毒親なのですね。しんどくて当然だと思います。
ここまで酷くないにしても、なんとなくしんどい思いをしている人にも読んでほしいです。
うちも毒親?で。悩んでこういう話し系を読んでます。私だけじゃないんだなーと思いますが、考えてほしいよねさせられますよね。
考えさせられます。親にされて嫌だったことはしないでおこうと思っても、結局それが裏目にでたり。子育ては難しい。
毒親の子は毒親で、その子供も毒親候補になるんでしょうか。
気づいて連鎖をたちきれたら良いなと思いました。
田房永子さんの作品はどれも面白いし、共感もできるし、ちょっと怖くもあるし。ついつい読み進めてしまいます。
この本に出てくる毒親は、本当に怖いです。
そうなんですが、ここまではいかないものの、こういう傾向はあったな、とか、当てはまるようなところもあったりで、ついつい読んでしまいます。
疲れるんですが…。
我がことのようで、読んでてつらくなるところもありましたが、自分が親からされてたことは、恨んでも良いんだ、と思い気が楽になりました。
色んな人の親子関係がわかって興味深いです。最近ではこういう事もいいやすくなってきましたが、昔は周りの人の悪気ない一言なんかで色々大変な思いをしてたんだろうなぁ。と感じます。