【ネタバレあり】[小説]斎姫異聞のレビューと感想
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- 16巻まで配信中(500~550pt / 巻)
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二人の出逢い
宮様と義明のお話第1章15巻の1巻目。
時代は藤原道長が権力者となっていく頃。帝の妹宮が中流貴族の長子、義明の元に降嫁される。
降って湧いた婚姻話に戸惑いながら、宮様に惹かれていく義明。
でも実は、「妹宮」である宮様は、帝をお守りするという使命を己に課している「神の子」。
魑魅魍魎が跋扈する時代、稀代の陰陽師、安倍晴明が老いて力が弱まっている中で、人知れず魔物と闘う宮様に、義明の気持ちも動き始める。
ライトノベルだけあって、ストーリー自体はさくっと読めます。
平安時代が舞台なので、名詞(建物の部位や官職など)が分からないとイメージがあやふやになりがちですが、気になったら調べて、イメージを確固としながら、自分の物として読み進める楽しさがあります。by 匿名希望- 0
4.0