【ネタバレあり】だんだん街の徳馬と嫁のレビューと感想（7ページ目）

無理がある

設定に無理がある
戦死した兄弟の嫁をもらったというのは漫画でも小説でもよくある話だけど、そもそも代わりに戦争には行けないんだよ
代わりに行く為には、針で目を突いたり、農薬飲んで死にかけたりして後遺症が残らないと時期が遅れるだけで免除や兄弟交代なんてできなかったの、時代考証が出来てないよ

途中から、、

最初読み始めた時の、和やかなイメージが、戦死したはずの兄が帰ってきてある事件が起きてから、全く印象の変わるものになりました。
前半のストーリーを期待し、真の夫婦に向かうお話を望まれてる人には最後まで読むことは、オススメしません。

切ない。
今では考えられないけど、昔はこういったことが当たり前にあったのかと思うと悲しいような不思議な気持ちになった。

終戦後はよくある話と聞くが、気を紛らわすために兄弟と一緒になるわけでなく、故人のことを思い悲しみは癒えないものだなとしみじみ思った。

無料分

読んだだけでしたけど何というか…。
実際弟の嫁になる事ってあったんですかね。
なんかお互いを理解したくてもどこか割り切れず、忘れられずぎこちなくだったのでしょねー。
流石に名前の呼び間違いはキツイ。
弟の方からしたらすごくキツイ！

無料分でやめました…

広告が気になって無料分だけ読みましたが、絵が少し苦手なのと方言が強くてセリフが入ってこないので続きは購入しませんでした。
戦死したと思っていた兄が帰ってきてからの展開が気になりますが、そこにたどり着く前にちょっと飽きてしまいました。

八幡製鉄所

が舞台の漫画ということで、福岡人としては超うれしい。
切ない物語と、変わってゆく時代と…。
昭和50年代に製鉄所はなくなり、平成の申し子のように跡地に出来たスペースワールドはなくなり…。読みながらふとそのことがよぎりました。
そして徳馬さんが優しすぎて辛い。
まほこさんの本当の気持ちが端々から読み取れるのも切ない。
義一さんがそれを聞いても、まほこさんをかっさらうような真似も出来ない。
今の時代だったらこのうちの誰かが突破口を開くのだろうけど、当時は出来なかった…というのも、時代背景と心情が現されていて、本当に読みごたえのある話でした。

戦争って

戦争の時代は、普通にこういうことがあったんだろうなと想像できるリアルな話でした。生きてかえってきてくれたことは、うれしいけれど素直にうけとめられない複雑な事情が苦しかったです。

ネタバレ広告を見てしまったので、今後どうなってしまうのやら…と。広告であれを見せるのはいけないのでは？

これから

戦死してしまったお兄さんのお嫁さんと結婚する弟。無料分では少しずつ少しずつ夫婦になっていく過程です。この先も読んでみようかなと言う気持ちに充分させられます。