うすべにの嵐
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あらすじ
今は亡きリトルリーグの監督を務めた父の夢は、息子たちを野球選手にする事…。そんな父が死んで6度目の春、兄・高は春の甲子園選抜へ、そして弟・清は野球部を離れ、不安定な焦燥感の日々に揺れていたが…。
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ユーザーレビュー
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昔、唯一持っていた、矢沢あい作品の一冊で、今日読み返すまで、タイトル以外の収められている作品の事はすっかり忘れておりました。読み始めると、あぁ、確かに!当時よく読んでいたわ、と勢いで一気読みしました。
うすべに嵐で、お兄さんに嫉妬する、清の気持ちが、今の私とリンクして、この為に読み返したのか、と思うほどでした。全てを読み終えるまで、すてきな、懐かしい気持ちに浸り、他の何にも変え難いひと時を過ごす事ができました。
矢沢先生、ありがとうございました。by yukichu- 0
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5.0
リアルタイムで読んでました。単行本も持っていました!
出来のいいしっかり者の兄と兄に劣等感を持つ弟みたいな「タッチ」に似た感じがしますが、矢沢先生独自の絵や表現でまた違った雰囲気になっていると思います。
個人的にしっかり者で頼りになる兄が実は、彼女にはちょっと甘えている素顔を久美子が知る場面があってそこが記憶に残ってます。
寂しさみたいなのとやり切った感みたいな何とも言えないのを描けるのは矢沢先生ならではだと思います!by 匿名希望- 0
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5.0
泣く
テーマは恋愛だけじゃない。「空を仰ぐ花」のほうは必ず泣いてしまう。大人になっていく過程で揺れ動く気持ちがわかりやすく描かれている。
矢沢あい先生の漫画には珍しく男の子が主人公というのもいい。
兄弟2人とも両親に愛されて大切にされて育ったんだなあと、思います。
幼馴染との恋愛も、純粋で眩しい。青春が詰まったお話。by 設定は微妙だけど- 0
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5.0
大好きでした!その昔、単行本買って何度も読みました!
リトルリーグの監督をしていた父親を亡くした男の子の兄妹、兄の高と弟の清。
兄はまっすぐ育って野球部のエース、弟はちょっとひねくれてしまい、不良少年と化します。
幼なじみとの淡い恋を織り交ぜながら、兄弟の葛藤と成長が静かに、丁寧に描かれています。
この頃の矢沢あい先生の作品はハズレなしです。
サクッと読めるボリュームなのでおすすめです。by 名無し774- 0
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4.0
とにかく懐かしい!
学生の頃、野球部の子に片想いしてたとき何度も読んでました。30年程の時を経て読んでみても、憧れというか純粋な気持ちというかなんとも言えないキュンキュンな記憶が甦り日々の悩みがふっとんで何よりのストレス解消になりました。もうあんな純粋な気持ちで物事を考えられない自分が悲しいけど、この作品を読んでる瞬間はふと昔の気持ちが甦ってきます!こんな気軽に読めるなんて…とありがたい気持ちでいっぱいです!
by 匿名希望- 0
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5.0