3.0
悲しい
何となく悲しい感じだなと、いう印象です。
側室になって、跡継ぎを産んで、どんどん出世できたようにみえるけど、自分の子どもも自分で育てられなくて、取り上げられて。悲しいことばかりだなと、切なくなりました。
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何となく悲しい感じだなと、いう印象です。
側室になって、跡継ぎを産んで、どんどん出世できたようにみえるけど、自分の子どもも自分で育てられなくて、取り上げられて。悲しいことばかりだなと、切なくなりました。
まさに孤独の女帝だったと思います。
悪女のイメージは、ヨーロッパの国々が付けたと聞いています。
帝の愛情を受けたが、帝に先立たれ、息子は自分の子として、育てられず。
西太后が東太后を毒殺した…といったスキャンダルは、ヨーロッパ発祥と聞きます。女が政を行うことへの、やっかみだったのかも。
人間の醜悪の実態を見た気がしました。人間は親族にここまで非情になれるのかと思うとゾッとします。政治権力に勝ち続けた人はこういう生き方をして敵を次々と倒してかないと生き残れないと思います。こわっっっ‥‥
どの話も歴史に残る人達でこうゆう世界だったのかな?と考えています。今はなんでも自由ですが、昔は大変ですね。
本書は有名どころの女性が出てきますが、この漫画読んでますと悪女は最初から悪女ではなくそうならざらない理由があるのだと考えさせられました。
西太后など実在の人物を書いているが、皇帝の皇后の井戸に投げ込むとか浅くかかれているので
そのままスルー。
深みはない。
歴史的な悪女の裏が見えます。残忍な、感じが凄く綺麗に描かれています。主人公が変わっていくので飽きないです。
西太后のお話だけ読みました。権力欲の強い恐ろしい女性と認識していましたが、このお話の彼女は孤独で不器用な女性でした。一人でよく頑張ったねと頭を撫でてあげたいとすら思わせる程です。絵柄がちょっと苦手なのでなかなか物語に入り込めなかったので星2つマイナスさせていただきました。
話は置いておいてこの先生の特徴のある絵で恐怖を感じます。多少面白くなくてもなぜか中毒性がありました。話がもっと濃かったら最高