似たような事が昔リアルにもあったなぁ…
自分が学生の頃、似たような事がありました。
その人は学年で一番可愛いと噂される容姿の女子でとにかく無邪気で、ある時を境に絡み始めて来て、戸惑いながら本当、同じ疑問を抱いた。なぜ自分なんか構うんだろうって。初めの方は終始自分は何かのワナだ、って身構えてその人の誘いも楽しいんだか楽しくないんだかで義務的な感じで誘いに乗ってたんですけど、裏表なく心の底から接してくれる相手を見てこちらも不思議と段々楽しくなって来たんですよね。生まれて10何年、女子と触れ合ったこともない自分にここまで優しくしてくれるなんて、って。それからは感謝の気持ちが強くなってきて、もう逆に付き合おうとか、後は年頃なんでありがちですが彼女を抱きたいとかそう言う気持ちなんて湧かず、何というか崇拝に近いような感じになって行きました。だけどそんな事を恥ずかしくて伝えられずずっと心の奥底に秘めたまま関わっていたら、はたから見れば打てど響かずな自分に諦めたのかある日彼女は昔付き合ってた彼氏とヨリ戻すの、と言って来てその関係は終わりました。その時本当は引き止めたかったけど止むを得ず自分もわかりました、と言い潔く身を引きました。
隙あれば自分語りをしてしまい大変申し訳ありませんし恐縮ですが、それを思い出してこの漫画を何とあろう事か半分泣きながら読んでる恥ずかしい人間は恐らく自分しかいないと思うので書きました。
まだ続くのでしょうが後悔なく良い終わりであって欲しいです。
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5.0