みんなのレビューと感想「認知姫～暴れる義母との戦いの日々～」（ネタバレ非表示）（8ページ目）

ヘタなホラーより怖い！
何しろ現実に自分にも襲いかかってくる恐怖だし、未来が恐ろしくて堪らない。
介護も怖いし
介護されるのも怖い。

日本は「介護は自宅でするのが正義」だから、そんな風潮があることも怖いです。

嫁なのに

ヨメなのに、いやがらずに、

おしゅうとめさんの、お世話をしているので、すばらしいかたなんだな、とおもいました。
おしゅうとめさんは、ざんねんながら、お亡くなりになったようですが、振りかえり、徘徊だったなと。

介護は長く大変なもの…
この作品を読んで作者さんの考え方、接し方を尊敬しました。
私は両親を早くに亡くしてしまったので認知介護は未経験なのですが、もし両親が生きてきたらこんな風に介護できるかな…もし生きていたら絶対に参考にしたいなと考えながら読みました。
オススメです。

キツい！！

認知症のお世話は本当に大変！！実際にはしたことないけど、いろんな人の体験談を読むと壮絶な感じが伝わる…常にその現場にいるヘルパーさんには本当に頭が上がらない…子供の世話もそうだけど、命に関わる仕事は本当に尊敬！

明日は我が身といいますか、いつ介護する側になってもおかしくないと思っているので、すごく勉強になりました。やっぱ経験者さんが書くと説得力が違うな。と思います。
本当介護は大変ですよね。身内介護は特に。正常な時を知ってるから尚更。

面白い！

実体験なのでとても面白い！絵柄も優しいのでサクサク読めます。本当に介護は大変なのも伝わるけれど、そんな中でも姑に対する作者さんの愛も感じます。エプロンを利用したズボンはすごく使えると思います！何が大変てやはり排泄だと思うので…色々参考になります。

介護という重たい題材を コミカルに明るく描いてあって、好感が持てました。
私も アルツハイマー型認知症の実母を 長年 介護してきました。
ほんとーーに 毎日毎日いろいろ起こりますよね。ヘトヘトに疲れ果てましたが 認知症の母は可愛くもあり 楽しかったです。
読みながら、そうそう。分かるー。と思いながら読みました。

作者さん、できた嫁だなぁ～
私ならここまでできないかも知れない、例え実の母だとしても…
介護は一人で抱え込まないこと、適度に手を抜くこと、完璧を求めないこと、それを分かっていてもどうすることもできないときは、やはり身近な夫の存在が重要になるが、この旦那はイマイチ頼り甲斐がないのが非常に残念でした

気づかされました

つい最近、義母にも『いよいよ認知症？』と思われる行動が出てきました。

元を辿れば他人、そんな私がトイレの世話をして嫌がらないだろうか？だけど、いつかその日は来るから・・・と思い色んな本を読んでいましたが、どれもピンと来てない中で、この作品と出会い読み進めていくうちに自分が『こうでなきゃいけない！』と頭デッカチになっていたんだと気付かされました。

これから義母と向き合うことの参加にさせていただきます😊

ちゃんと自分で見る気持ちがあるなら連れて帰ってくることを決めていいけど、旦那さんはそんなこととか深く考えずに決めたんだろうな。自分には手に負えないと思えばすぐ逃げるパターンのやつなんじゃないかなぁ。。。